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江東区 竹の湯

2020.12.28.

定時から定時までのきっかりで、よいお年を!といって会社をあとに。今年は、営業という仕事の面ではやりにくいことも増えた代わりに、極めて効率的な方法が導入できて、役立たずが露呈する一年だったなあと振り返る。アップデートしない輩は、一介の会社員、政治家問わず、早くいなくなればいい。

そんな固いことはいわずに、まあまあ、なんつて帰り道とは真逆のこちらに。そういえば、先週もこのあたり来たなあ。大江戸線「森下」駅から徒歩10分ほど。自転車がたくさん止められた角の建物だ。区画整理の結果、こうなったのだろうか。アプローチが少し不自然にも感じ、気にしつつイン。

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例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただく。三代目とのことで、初代は山形ご出身のおじいさん。おばあさん側が銭湯の家系で、東京ご出身。珍しいですね、とおしゃべり。

あと、女湯の暖簾をくぐるとこんな扉。珍しいよね。

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三角形のお風呂を二つに分けていて、日替わり湯と腰湯、バイブラ、ジェットバス二席のこじんまりとした二つの浴槽。それぞれが台形だったり、矢印だったり、変わった形だ。日替わり薬湯は江戸黒で、やや薄めの配合。ぬるめでいつまでも浸かっていられる。ジェットバスは、水まくらなしだが、あたりもよく、肩から腰までゆったり浸かる。

ちなみにペンキ絵は中島盛夫さんの作品で、正方形に近い額入りだ。山形の景色かどうかわからないが、紫の情感的な山々を眺める。壁全面ではないものの、見応えのある作品だ。2015年の作品らしく、痛みもほぼない。全面ではない方が、維持しやすいのかもしれない。知らんけど。

そして、特筆性すべきは「おんがく」。Xや演歌や昭和ポップスなどが、爆音で流れる。貸切だったら、ここで歌うの気持ちいいだろうなあ。ポスターにもBGMが載っています。

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玄関の模様もかっこいい。総じて、いいお湯でした!

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帰りは先日と同じく、都営新宿線「住吉」駅から。

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帰宅後は家人の作った豚汁をいただきまーす。

下記追記(2022.2.2.)
お遍路番号 江東 2
住所 〒135-0004
江東区森下4−9−18
電話番号 03-3631-5268
ホームページ
アクセス 都営新宿線「菊川」駅下車、徒歩7分
休日 土曜
営業時間 15:30−23:00

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