豊島区　稲荷湯

2020.11.28.

二度寝って気持ちいい。ゆっくり寝たなあ。
というわけで、今日はランニングはお休みして、西麻布までお出かけ。とあるセールに出かけ、ダウンベストを購入。男性のMサイズだけれど、アウターの上にすっぽり着ることができるので、これからの時期、重宝すること間違いなし。
それから、サウナ友だちへのクリスマスプレゼントにもなりそうなバッグも見つけ、中に何を詰めようかなと楽しい考えごと。

その足で恵比寿までてくてく。途中で立ち寄った有栖川宮記念公園は、紅葉も美しく、ゆったり散歩できた。こんな都心なのに、樹々や池、そこで遊ぶ子どもたち。いい休日だね。

恵比寿で家人と別れ、「さんしゃいんの湯」二回目の訪問。今日こそタオルを当てるぞ！と意気込むが、足湯は30人ほどの行列。もし家人が来ていたら、ゲキ怒りだっただろう。並ぶの苦手だからね。一方の私は、行列大好き。ゆっくり牛歩で足湯にたどり着き、今日は裸足で浸からせていただく。いいね、足元温めるのって、本当に身体にもよさそう。さて、お待ちかねの抽選は、力みすぎたからなのか、「展望台割引チケット」。がーん。

気を取り直して、サンシャインシティから最寄りと思われる銭湯に。例によって回数券でお支払いし、スタンプをいただきつつ、番台の女将さんに姉妹店について伺う。
こちらは現在の店主である先代、お父さんが新潟出身で、おそらくどちらかで修行後に譲り受けたのだろう、昭和43年に改装し、今に至るとのこと。区内に一軒身内の銭湯があったが、20余年前に廃業してしまったそう。ちなみに区内の番台銭湯は、ここだけじゃないかなあ、とのこと。まだ全店お遍路パトロールが終わっていないが、そうだっけ？

浴場には、オランダの水車や運河、遠目に山並みの描かれたモザイク画が広がる。オランダで山って、どこだろう。ドイツとかの山並みなのかな？レイアウトは手前にカラン、奥は左から不思議な形の水風呂。スキーブーツみたいな形かな、結構冷たくて、ぬるま湯の打たせ湯付き。並んで、ジェットバス付きの日替わり湯は、二倍濃度カテキン。普段より濃いかはわからないけれど、温まるしいい香り。ジェットが低いので、腰用かな。お隣は、120cm幅の電極板に挟まれた、熱湯のバイブラ付き電気風呂。きっかりセンターでもピリピリくる。脚をひろげてみたが、結構強めかな。そのお隣には四席分のマッサージ座湯があり、はじめて見るレイアウト。入り口側に二席、背景画側にも二席。ジェットは弱めで長湯できそう。

カテキン→水風呂を往復しつつ、電気を浴びている常連さんがおられたので、電気トーク。カテキン湯に浸かりながら、手だけ電気に浸けているが、強さは「結構くるわね。手がくるっと持っていかれちゃう」とのこと。京都でサウナースが、同じことをいっていた。実際に見せてもらうと、本人の意思と関係なく、手がくるっとなっている。これは、強そうだ。

しっかり温まり、小一時間のお風呂滞在を終えて、ゆっくり帰宅。夜はピザだ！お腹空いた！