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江戸川区 乙女湯

2021.1.2.

今日の二軒目。「宝来湯」からてくてく15分ほど。川沿いを歩き、のんびりお散歩。外観は結構派手だが、実直そうでもある。あたりに自転車がやたらと並んでいるのが気になるも、サウナ行ってみよう!

よく調べずに来たが、こちらは黒湯温泉が熱湯と水風呂が用意されているとのこと。今日はサウナ手ぶらセット1000円をお支払いしたが、サウナ料金400円に大小タオルはついている模様。私の手ぶらセットには、小さいサイズのシャンプー、リンス、ボディソープがついていた。お支払い後は、お遍路スタンプ、江戸川区銭湯スタンプをいただく。姉妹店はないそうだけれど、「私は嫁だからわからないのよ」とおっしゃる女将さん、もしかしたら、ご親族はどちらかを経営しているかもしれない。

脱衣所はこじんまりだけれど、サウナ利用者は大きなロッカーが使えるのでありがたい。サウナバッグに持参したサウナマットと飲み物などを詰め、浴場に。入ってすぐ左手には、サウナ利用者のみのスペースが。化粧台とドライヤー、さらに奥には水風呂、カラン、立ちシャワー、サウナが並ぶ。

サウナ利用者以外は、まっすぐ行ってカランがたくさん並ぶなかから席を見つけよう。その後は内湯のジェットバスが五種を楽しむもよし、電気風呂を楽しむもよし。ジェット系は座湯タイプ、ジャグジータイプ、強めジェットタイプ。全方位系タイプとさまざま。電気風呂は結構強め、ぶりぶりと攻めてくる。普段の、座って腰の高さではなく、立ってお尻の高さなので、持っていかれるイメージだ。

外は露天スペースになっていて、一階には黒湯源泉水風呂、黒湯温泉が、そして階段を上がると檜風呂がある。どちらもゆったり入れて、とても気持ちよかった。「武蔵小山温泉 清水湯」よりもしっかり濃い黒湯。水風呂もしっかり冷たく、温冷交互浴だけでも満足できるだろう。

そして、サウナコーナーへ。ドライサウナで、かなり乾燥気味。タオルなどが5枚ほど干されているのを生暖かい目で眺めつつ、常連さんらしきお母さんとおしゃべり。半露天コーナーよりも、サウナコーナーの水風呂は冷たいそうだ。たしかに、からっからのサウナでしっかり汗を流したあと、ここの水風呂は芯まで冷やされて気持ちいい。黒湯ではない水風呂だけれど、サウナにはこちらでも十分だ。サウナでは、「お遍路をしていて・・」なんて常連さんとおしゃべりを少々。「あけぼの湯と鶴の湯もサウナがとてもいいのよ」とのこと。江戸川区スタンプラリーもはじめてしまったことだし、くるか、きますよ!
しかしここのサウナは本当に乾くね。ランニング効果もあってか、汗がとまらない。そしてサ室のテレビは、食関係。これ、いいよね。お腹も空いてくる。

ここは、確かに遠いけれど、フロントのお母さんのそっけなさを割り切っても、めちゃくちゃいい銭湯じゃないか。ニュー椿に劣らない、遊園地みたいな銭湯。
なんとフロントではおでんなんかも売っているらしいし。

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ここは、再訪決定!

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夜のライトもすてき。いいね、地元に愛される銭湯に私もなりたい。

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●銭湯お遍路番号:江戸川区 56番
●住所:江戸川区船堀7-3-13
●TEL:03-3689-1854
●営業時間:15〜24時/日・祝日は14時半〜23時半
●定休日:月曜(祝日の場合は翌日休)
●交通:都営新宿線「船堀」駅下車、徒歩7分
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