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品川区 東京浴場

2021.1.1.

一年の計は元旦にあり。

残念ながら、初日の出も早起きも叶わなかったけれど、いいお天気で気持ちいい!

というわけで、ランニング日和です。今日は疲れるまで走ろうと決めて、家人は先にお出かけに。
私はいつものランニングコースからスタートし、途中から稲城方面に多摩川沿いを走り込み。ちょうど18kmで自宅に到着。体力的には、22kmくらい行けそうだったけれど、この一年も走り続けよう。少しずつ距離を調整していこう。

東京銭湯の記事を読んで、ここにいかねば、と思ったよね。2020年7月19日にリニューアルオープンしたばかりだそう。外観から、パンチがある。

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外のポスターも楽しい。

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例によって回数券でお支払いし、お正月記念の石鹸をいただく。

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続きましては、スタンプもいただく。「三周目なんですよ、たはは」というと、絵柄の入ったスタンプを選んで押してくれた。フロントの店員さんも、怒涛のお客さんの数をこなしつつ、飲み物の販売もしつつ、とても感じがよい。いろいろ売ってるのね。

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外のポスターしかり、朝5時~8時まで朝風呂営業したり、漫画が7000冊も並ぶとか、昭島の例の銭湯と同じ?と姉妹店について聞いてみる。

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すると、ニコニコ温泉株式会社という企業による経営で、お風呂再生事業部が西小山「東京浴場」 昭島市「富士見湯」、神戸市「湊山温泉」を再生してきたとのこと。詳しくはこちらの記事でも。

工事中はお客さんも逃げてしまっていたかもしれないが、最近チラシを配布したそうで、チラシ持参のお客さんは名入りタオルがもらえるそう。お金で解決できなくて、残念ぶぁい!

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古本コーナーなんかもあり、リピーターが集まりやすそう。

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脱衣所と浴室は、ちと見ずらいけれど、こんなイメージ。
脱衣所のトイレがマッサージチェアの脇を通る動線なのだけれど、ちょいと狭い、それくらいしかマイナス要素が見当たらない。

そして、浴場への通路には近々ソロサウナが稼働するそうだ。既に設置済みでパッと見、一人用なので、脱衣所の方を向いて視線に耐えられるのかなど、再訪が楽しみ。

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お湯は、ぬる湯のジェットバス二席、熱湯のバイブラ、熱湯の白湯、それぞれに晩白柚が浮いていて香りを楽しめた。ここはお湯を楽しむための工夫がなされている。実は年末年始、五円玉風呂というのをしていたそうだが、壊れてしまったそうで、湯の底に五円玉が死ぬほど沈んでいた・・。

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そのほか、ブランデーの樽を加工したという井水掛け流し樽水風呂が二つあり、壺湯のようにプカリと楽しめる。よく見ると、カランを8席ほど潰して、水風呂を設置している。どうりでカランが混み合っているが、みなさんマナーもいいので待つようなことはなさそう。

設備は古いが、工夫で親子連れや高齢の方も楽しいお風呂が出来上がっている。

先の記事によると、先代の経営者の都合で一時閉店していたそうだが、新しい店主の「3回目までの来店がすごく大事だと思っていたので、1回目でここで塗り絵をして、『次の日には掲示します』って書いてあれば、次に掲示されているのを見に来てくれる。月末には大賞を10人発表するんですが、選ばれているかどうかを確認するために、また来てくれる。最低でも3回は来てくれる仕組みを作ろうと」というくだり、どこの銭湯でもやろうと思えばできることだと思う。サウナの設置、水風呂の設置、飲食スペースの必要な物販などは、テコ入れも大ががりになるが、変わり湯もそう、古本もそう、物々交換もそう、地域を巻き込み、リピーターを増やせる仕掛けだ。

また再訪したい、そんなお風呂屋さんでした。

●営業時間:5時~8時、14時~26時
●定休日:火曜日(祝日の場合は平日に振替休業)
●交通:東急目黒線西小山駅から徒歩1分
●ホームページ:https://shinagawa1010.jp/list/tokyo_b/
●Twitter:@245tokyoyokujo(東京浴場)

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