(シンガポール)母子留学のビザを取得

母子留学用のビザを取得しました(2023/2月)、あくまでもシンガポール駐在同行ビザ(DP)からの切り替えです。

シンガポールの母子留学においてはまず子供のStudent Passを取る必要があります。その後、その母もしくは祖母の長期滞在ビザを申請できます。必要書類の入手や英訳手配も含めて、それぞれ段階的な対応になるので相応に時間がかかりました。

一旦投稿して、もし関心が高いようであれば、より細かいところを追記しようと思います。

(Student Pass) 主な要件
1.学校にスポンサーとなってもらいレターを発行してもらう
2.英文出生証明を準備する(登記簿謄本-->英訳)
3.政府に支払う手数料は事務手数料等で安価
4.パスポート写真(デジタル版だけを購入したものの、ICA出頭時に写真を持参との記載あり、やむを得ずに焼き増しを実施。他方でICAでは写真の提出を求められず)

基本的にはオンラインで手続きが完了。最後にICAに出頭して指紋等を登録。カードを発行。日本人学校による案内が参考になりました。(http://www.sjs.edu.sg/wpho/wp-content/uploads/2017/05/studentpasshowto-1.pdf)

その後、子供の母もしくは祖母について長期滞在ビザLTVPを申請することができるようになります。

(LTVP)主な要件
1.シンガポール人もしくは永住者にスポンサーになってもらう必要あり(有償でエージェントの手配も可能。1500ドル程度)
2.英文婚姻証明(登記簿謄本-->英訳)
3.子供の学校が発行するレター
4.政府に支払う手数料は事務手数料等で安価
5.パスポート写真(ICAに持参するような指示はなかったものの、Student Passの際の経験を踏まえてデジタルと写真の両方を準備)
6.健康診断(HIVと結核) - LTVPが原則承認となってから指示がああるので焦らされる。ラッフルズ委員で60ドル程度、所要3営業日程度。

シンガポール人(もしくは永住者)にオンライン申請をしていただく必要があり、手間をかけるので恐縮しきり。今回は「母」について申請したのですが、何故か祖母についての質問も一律に回答が必要で戸惑う部分もあるそうです。
このLTVPについては6週間程度の審査期間を要すると記載されていて、実際に申請から取得まで6週間弱かかりました。

ICA出頭は、オンラインで予約さえ取ってしまえば混雑はなく、窓口での対応も15分程度でスムーズに済みました。ただStudent Passの場合は学校の都合を考えると土曜日とするしかなく直後の土曜日ではアポイントを取れずに少々後の日程での対応となりました。
ビザのカードはデジタル化されているので、手続きの15分後に電子メールでそのリンクが届きました。


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