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ときめき倶楽部・鳩
冬の京都と聞いて思い出すもの、それは「鳩」。数年前にあるラジオ番組で鳩レースを知り、気になって調べると、その姿は驚くほどスマート!
レース鳩のフォルムの美しさと、鳩レースという競技に衝撃を受けました。
そんなとき、冬の京都の街を歩いていたら、日向ぼっこする鳩の群れを見かけました。お、今ホットな鳩がいるぞ、と思い近づいてみたのですが、何かがおかしい。彼らは「もしかして首に太めのドーナツでもはめてるのかな?」というくらい、頭から胸の境目がないのです。頭を沈み込ませてあたたかそうに、にうとうとしています。なかでも京都四条の近く、六角堂の鳩はふっくら具合が一見の価値あり。冬の京都にお越しの際は、ぜひ訪れてみてくださいね。
ちなみに、鳩の扉をもう少し叩いてみたい方は、鳩愛溢れる本「ピジョンスポーツ/小長谷勝利著」と、アニメーションという手法を最大限に活かした映画、シルヴァン・ショメ監督、脚本の「老婦人とハト」がおすすめです。
●黒田珠未
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