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家は寝る場所

とつい最近まで思っていた。休日はほとんど出かけていて家にいる時間が短いので、家の快適さやインテリアにこだわることがなかった。今まで住んだ家について思い返してみる。

生まれた家

二階建ての一戸建てで、大工をしている叔父が建てたらしい。道路からは少し奥まった所にあるけど、家の一方向は牧場に面していて(ど田舎ではないはず…)、ペチカというレンガの暖炉があった。ん、割と悪くない環境だったのかも?ただ、5歳の時に引っ越したので記憶はほとんどなく。残念。

団地

引っ越した先は、5階建てで数棟並んでいる団地。最初は迷路みたい!とわくわくした。家は狭くて自分の部屋は持てなかった。実家といえばここのイメージ。

大学の寮

家を出て最初に住んだのが大学の寮。6畳ない狭さと見た目で最初は監獄かと思った(笑) 寮はルールがあるわけではなく、台所、トイレ、風呂が共用だけどアパートと変わらない。

○○荘

大学の寮を出て、先輩が住んでた部屋を引き継ぐ。名前の通り築年数はかなり経っていて、トタン屋根で雨降るとうるさく、トイレは和式に洋式カバー、エアコンや湯沸し器はない。今思えばかなり過酷な環境だった…

マンション

入社後は会社の寮扱いで、エレベーター付きエアコン・湯沸し器あり(笑)のマンション6階!駅は割と近いし、寮なので家賃が安い。マンション隣の駐車場で車のナンバープレートを盗まれたこと以外は良かった(笑)

家賃激安アパート

寮にいられる年数を過ぎた後は、安さ重視で1Kの古いアパート。家にこだわりはなかったけど、隣に時間かまわずうるさい家族が引っ越してきてかなり大変だった。(問題起こして1年経たずに引っ越して行った)壁が薄いとはいえ、その後引っ越してきた人は普通に電話してると壁を殴ってくる。ある日ベランダにどこかからゴミが投げ入れられていて、ゴミの日に処理しようと思っていたらその後なくなっていたことも。不法侵入だったのか?二度と住みたくない。

現在

メゾネットで2人暮らし。騒音もなく、暮らしやすい。2階にエアコンがつけれない(穴開けるの禁止されている)のが夏はきついけど、それ以外は大きな問題なし。

2人暮らしを始めたこと、コロナで家にいる時間が長くなったこと、在宅勤務を始めたことにより、家の快適さを求めるようになってきた。どうせ家を建てるなら、生活の必要性だけではなく、趣味に関連したわくわくするような家がいい。そうでなければ、賃貸のままで十分。2人とも同じ考えで、家についての方向性が決まっていった。

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