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一筆書き1000 早起き

ものを考えすぎてしまう自分の性格を勘案すると、こういった文章を書くのは今みたいな徹夜明けで脳みそが息切れしている時がいいのかもしれない。早起きは三文の徳なんて言葉があるがその逆は遅起きなのかそれとも無眠なのか、後者だった場合私はいくらか損していることになる。三文はどのくらいなのかを考えるのは些か無駄なことのような気がする。要はちょこっといいことあるよということだろう。そんなことより早起きという言葉である。この早起きというのは相対的なものなのか否か。普段から5時起きの人はずっと三文の徳を得ているのか、普段10時に起きるお寝坊さんが8時に起きたら三文の徳を得ることができるのか、私が思うにどちらにせよ早く起きたことによって発生する暇な時間が三文の徳を産むということなのではないか。寝ているはずの時間にいろんなことができて嬉しいねというのがこのことわざの肝なのだ。だとしたら徹夜は最強ということになる。大金持ちだと両手を挙げそうになったがなにかおかしい。同じ時間でもコンディションによって質が違うことはこの文章を書いている今まさに感じていることであるが、これもこのことわざには含まれているような気がする。起きてすぐは脳みそがスッキリしているため作業効率が上がる。家を出る直前に起きる、要は遅起きの人はこのスーパースッキリタイム(以下SST)をご飯を食べる、髭を剃るなどのいつどこで誰がやっても大体同じ感じになる作業(私はご飯を食べることですら作業と考えてしまいます。)に使ってしまっているわけなのである。この人があと30分早く起きたらSSTの間に本を読んでみたり仕事をしたりできるよねということなのだ。でも寝る時間一緒で起きる時間だけ早くするのは長期的に見ると睡眠時間がへるからあんま良くないよね(12時間以上寝ている寝汚い人は頑張って起きようね)。寝る直前の30分を起きてからの30分に置き換える、要は早く起きる分早く寝た方がいいよねという話。結局早寝早起きは三文の徳ってことだ。普通だ。陳腐だ。当たり前だ。あでも起きるのは朝じゃなくてもいいよ。起きないといけない時間よりもちょっと早く起きようね。だったらさ、お昼寝いっぱいしたらいいんじゃないの?1日8時間寝てる人は20分寝て40分起きるを繰り返せば常にSSTなんじゃない?なんて素敵なアイデア!ということで私は今からお昼寝をします。もう限界だ。

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