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20220723

先週のイベントを無事に終わらせることができたのでこの1週間はのんびりと過ごさせていただきました。おかげさまで事務所の自分のデスク周りが片付いていないことがよく理解できたので、来月とか来週とか言わずにすぐに整理整頓始めることにしました。ま、まずはゴミ袋から。

正確にいうと今週ではないのですが、全容がわかったということで今週書いておきます。
全容とか書くと物々しいですが、今週は詐欺のお話です。実際パソコンのサポートとはあまり関係がないのですが、コンピューターウイルスと変わらないくらい危険な面がありますのでご参考になれば幸いです。
ーで、引っかかったのは80代の男性で詐欺の内容はSMSで来た「○億円当選しました」です。特に認知症があるわけでもないのにどういうわけで「話に乗った」のか理由はわからないままですが、私がセットアップしたPCには今回の詐欺についての検索した形跡はあったものの侵入されたような痕もなく、お話ししてもおかしなところはなさそうに見えます。ま、メンタル的なところは専門外なのでわかるはずもないですが…。
次に経緯はどうだったかというと、
・何度かSMSでやり取り。

・コンビニでWebMoneyを購入の上コンビニATMから支払い。

・不審に思ったコンビニの店員さんが警察に通報。

・警察に補導されてお説教。

・WebMoneyの支払い先はすでにアカウントが凍結されており、
手続きすると手数料引かれて後日返金してもらえたらしいです。

ーみたいな感じです。コロナ禍でコンビニの店員さんも日本人が多くて本部の指示通りに通報してもらえたのがラッキーでしたね。WebMoneyとしても詐欺の片棒担いでいると思われたくはないでしょうから、アカウントの凍結にも協力的なのかもしれません。この辺りのお話は「クレジットカード会社の検閲」みたいな話と絡んで進展あるのかもしれませんね、嫌な流れにならないといいですが…。
アカウントが簡単に凍結されるとなると、「Web出し子」というかアカウントを利用されることを防ぐ必要があります。今後お金が絡むアカウントの作成には本人認証が必須になるでしょうし、本人認証済みのアカウントが凍結されるとなるとその後の信用情報への影響も心配です。「アカウントを貸してほしい」みたいな話に乗らないのは当然として、アカウントが作成できるような個人情報の抜き取りに注意が必要です。私が持っているdocomoのアカウント宛に覚えのない認証要求が頻繁にくるのも、もしかしたら「そっち」なのかもしれません。携帯料金に纏めて払いとか〇〇Payの後払いとか金銭的な被害だけでなくアカウントが凍結されることで信用情報に影響あるとか怖いですね。
今回は金銭的な被害も大きくなくて「高齢者の暇つぶし」で終わったのですが、警察も頑張って動いているようですし、被害者にならないだけでなく加害者に利用されないことも考えないといけませんね。

イベント終わって元の生活に戻りつつあるのでぼちぼちとビデオテープからDVDにダビングしてあったものをMP4形式に変換する作業を再開しているのですが、特にアップグレードした覚えはないのに変換アプリが微妙に使いやすくなっていて不思議な感覚です。どうやらこれまでアプリの使い方を間違えていたらしいのでお恥ずかしい限りですが…。来週もよろしくお願いします。

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