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20240413

2年ほど前から高齢の両親を見るために帰省を続けているのですが今週も実家です。
まぁ、季節柄というか過ごしやすい気候の上にお天気も良さそうなので移動も苦になりませんが、土曜の朝の新幹線がガラガラなのは少々心配になりますね。賃金の上昇と共に働き方改革が進んで働く皆さんのお休みが土日に集中しなくなっているのであればいいんですけど。

今週は、事務所内のIPアドレスと名前解決のお話です。
“名前解決“なんて私がネットワークのお勉強をしていたころの用語ですが、最近はこんな言葉使わないんでしょうかね?比較的小規模のオフィスで家庭用のネットワーク機器を使用されているケースでは名前解決の知識があるとトラブルの解決に役立ったりしますね。大きな組織のネットワークだとそのあたりはしっかり設計されているのであまり気にしなくて済みますけど…。
ーで、今回ご対応のお客様は、有線LANで社内のPCとNASを繋げて、社員用のWi-Fi接続でスマホ・タブレット(NASやプリンターに接続有り)を繋いで、さらに来客(社外スタッフ)用のWi-Fi(NASやプリンターへの接続なし)の接続も提供するというややこしいことを複数の家庭用の無線ルーターを組み合わせてやっていたところ、そのうちの一台の無線ルーターを買い替えたらうまく接続できなくなってしまったそうです。
確認させていただくと、接続が全くできなくなってしまったわけではなく“繋がったり繋がらなくったり“するそうで、接続がうまくいかないときは接続先がすでに入れ替え済みの古い無線ルーターになっているようです。これまでは複数の無線ルーターでゲストアカウントを有効にして来客(社外スタッフ)への接続を提供していたそうなんですが、入れ替えた新しい無線ルーターは新しい規格で事務所内を丸ごとカバーできそうなので、無線ルーターごとに社内用と社外用に分けてしまうように接続設定を変更した上で、何台かの有線接続のPCのLAN設定をリフレッシュすると問題なくなったようです。
いわゆる“ブリッジモード“で家庭用の無線ルーターを繋いでいる際にネットワーク内の有線接続のPCで接続先の名前が無線ルーターになってしまうことがしばしばあって、普段は特に問題にならないものの機器の入れ替えをしたりするとトラブルになってしまうことがあるようです。問題の機器はすでに廃棄されてしまっているので確認は難しいのですが…。

ガラガラの新幹線では「席番号をよく確認しないで指定席に座る」人と「空いている席に勝手に移動する」人が同時に発生すると面白いことになることがよくわかりました。ま、他人事ですけど…。
みなさん良い週末を、来週もよろしくお願いします。

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