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2024年8月の活動

おんせんキャンパスは、学校の長期休み期間も開所しています。

・子どもたちの生活リズムが乱れないように。
・少しずつ宿題を進めることで、登校の不安感を軽減できるように。
・長期休みならではの体験ができるように。

そんな目的で、学習の時間をおさえつつ、体験やフリーの時間を多めに設定しています。
今回は、体験活動を中心にレポートします。


いかだ遊び

おんせんキャンパスの立地だからできる川遊び。
昨夏、地域の方の協力で作ったいかだで、今年も遊びました。
他ではできない体験に子どもたちは大はしゃぎ!
たっぷり楽しみました。

流しそうめん & ラーメン作り

これまた地域の方にご協力いただき、切り出した竹を使って、流しそうめんを行いました。

別日には、鶏ガラを煮込んで作る本格ラーメンづくりや、うどんの麺づくり、定食づくりも。
時間のかかる調理は、夏休みだからできること。
子どもたち、とても楽しんでいました。
もちろん、「おいしい!」と、完食しました!

アート活動

「思いっきり絵を描こう!」というイベントでは、大きな模造紙にみんなで好きな絵を描いたり、ポップアップカードを作ったりしました。

おんせんキャンパスには絵を描くのが好きな子が多いので、日ごろの遊びの中でもスケッチブックやホワイトボードにイラストを描いて楽しむ様子が見られます。

描いたものを友だちと見せ合ったり、推しのイラストをプレゼントしたり、イラストを介して仲良くなる様子も見られて、すてきなコミュニケーションだと、スタッフは感じています。

夏休み中は、スポーツ大会や他施設との交流イベント、みんなで映画鑑賞など、他にもいろんなイベントを体験しつつ、夏休みの課題も少しずつやっていて、どの子も自分に合うペースで過ごしたようでした。

2学期スタート

新学期が近づいてくると、気になるのは学校生活です。
おんせんキャンパスでは、スタッフから子ども一人ひとりに、学校の始業式や2学期の過ごし方についてどうするかを確認し、保護者さんや学校の先生とも相談します。

子どもと相談した結果、スタッフが家から学校まで一緒に登校する、もしくは、学校の別室で待っていたほうがいいということになった場合は、保護者さんや学校と調整して、スタッフが伴走します。

例年、進級時や新学期になったタイミングで、子どもたちは登校に挑戦しようとする傾向が見られます。
それは、自分を奮い立たせて、緊張と戦いながらがんばっている姿であり、しばらくがんばり続けた後、がくんと失速することも珍しくありません。

まわりにいる大人は、子どもが登校をし始めると、このまま右肩上がりに行く期待を抱いてしまいますが、いい時も、うまくいかない時も波打つようにやってくるものだという心持ちでいるほうが、大人自身の心のダメージも少ないです。

波をくりかえしつつも、波の振れ幅はしだいに小さくなる傾向もありますので、不安な時は大人チームで支えあい、ゆったりと子どもを見守っていきましょう。

保護者のみなさん、心配なことがありましたら、いつでもおんせんキャンパスにご連絡ください。
お待ちしております!


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