見出し画像

2022年 9月の保護者会

9月17日、保護者会を行いました。
今回のメインメニューは、おんせんキャンパス卒業生の保護者さんの体験談。
お子さんが学校へ行かないようになって思ったのは、「自分の子育ては間違っていたのかな」。

けれども、お子さんが好きなことを見つけてから、好きなことを通して人と交流し、やりたいことをやるための進路選択をするようになり、保護者さんも子育てのとらえ方が変わったという経験をお話ししてくださいました。


保護者さんが見せてくださったのは、当時つけていたスケジュール帳。
お子さんがいつ、何をやったのかを意識できるようにと記録し始めたところ、いつしか、その日のお子さんの様子でよかったこと、がんばったことを書き留めるのが楽しみになったそうです。

保護者さんいわく、
「子どものことは誰にでも話せるわけではないので、ずっとひとりで悩んでいました。でも、私はおんせんキャンパスに来てから、同じような悩みを抱える保護者さんたちと出会えて、とても気が楽になりました。親が楽になると、子どもも楽になるんですよね」


お話を聞かれた方の感想を一部ご紹介いたします。

・初めて参加させていただいて、いろいろなお話を聞かせてもらってよかったです。不安に思っていることを相談したら、「こんなふうに考えたらいいよ」と教えてくださって、なるほど!と思い、帰りの車の中で明るい気持ちになりました。同じ悩みを抱えているからこそ、そうだよねっと言ってもらえたことがうれしかったです。

・体験談を聞いて、その子に合ったことを見つけて、親も子も楽になれると良いなと思いました。いろいろ思い出して、私も頑張りたいと思いました。

・子どもが揺れて、親も悩んで、という過程に寄り添ってくださる場です。この場に来ると、自分らしく過ごせると思います。

・子どもの好きなこと、夢中になれることを親子で探していくのが今の我が家でのテーマだな!と、新たな気づきをもらいました。

・(発表された)保護者さん自身が余裕のなかった時、「今週はあなたたちには関わりません!」と子どもたちに宣言されたという話が印象的でした。親のメンタルも大事だよ!と言ってもらった気がして、心が軽くなりました。


おんせんキャンパスの保護者会は、お子さんがおんせんキャンパスを利用していなくても参加できます。また、スタッフに相談もできます。
いつでもお問い合わせください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?