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【新温泉町×ユビレジ ワーケーション⑤】1回目

こんにちは。新温泉町×ユビレジ ワーケーションの情報発信担当の松本です。いよいよ4泊5日のワーケーションプログラム第1回目の記事になります。

ユビレジさんからの参加は8名。内訳は男性6名、女性2名。東京から7名、大阪から1名。営業・CS・デザイナー・情シス・人事総務など多岐に渡る方々がご参加されました。

1日目

午前中は移動、午後は事前視察をした但馬牧場公園に訪問し、但馬牛の説明を受けました。その流れで但馬牛を実際に食しながら町の人たちとも情報交換。町に溶け込んでもらう上では重要な時間でした。

2日目

宿泊は湯村温泉にある朝野家さんにて宿泊で全員で朝食。宣伝になってしまいますが、朝食が豪勢!(実際に食べるとボリューム感があります)朝食抜きが多いメンバーからは驚きの声も。健康的な食事に舌鼓を打ちながら「今日どうする?」といったコミュニケーションが生まれるのは、場を囲むからこそ生まれる効果だなと感じます。

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初日は移動と視察とで拘束だったため、2日目は各自任意で活動。自由にすることが事務局としては不安があったものの、
・浜坂エリアの浜辺でワーケーションする人
 →波音はYOUTUBEの自然音とはまた違います!集中効果が高い!
・日中はがっつり仕事をした後で、同じ部署だけど東京と大阪で拠点も違うということで飲みに行った人
・初日の情報交換のご縁で、地元の事業者さんと食事に行き、事務局が意図していなかった独自の交友関係が構築できた人
などそれぞれが自主的に動いていました。

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3日目

朝一で事前視察でお邪魔した御火浦(みほのうら)へ。
改めておばあちゃんに、わかめの収穫販売の事業についての説明。天然ワカメやトコロテンを頂きました。天然ワカメの食感の良さ・味の良さは言葉では伝えきれないのが悔しい・・・
一方で平均して70代・80代が中心メンバー。安定供給は難しいが、ある程度需要獲得はしたい、ただITの利活用はまだまだ・・思いはあるが打破できていない現状をお伺いし、出来ることは何かを持ち帰りました。

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その帰りに寄ったのは、新温泉町ではおんせん天国室×但馬信金という地元の信用金庫と連携して、但馬信金湯村支店にワーケーションスペースが設けてあります。地元の情報をゲットするにもオススメです。

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4日目

あっという間の4日目。
道の駅 山陰海岸ジオパーク 浜坂の郷の駅長さんに直売所に集まってる商品の説明をしてもらった後で、不定期便の実現に向けたヒアリングにお邪魔しました。ECサイトの立ち上げに苦労されていらっしゃること、地元の生産者の方のITリテラシーの課題など、そもそも向き合うべき課題を率直に教えてもらいました。

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また、初日にお会いした山本さんという地元の農家さんにお邪魔しました。山本さんは新温泉町にある塩山地区をこよなく愛する方。写真がお好きでホームページの立ち上げInstagramの更新もされています。実際に山本さんの田んぼから見下ろす新温泉町は絶景。山本さんのお家では昔ながらの家屋にこたつといった、ほんと田舎の親戚にお邪魔しているような感覚で、手作りのピザを頂きながら、塩山地区をどうしたら盛り上げられるかといったお話をお伺いしました。

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5日目

午前中は各自仕事をし、午後に総括的なワークショップを行いました。私、松本が企業研修やコンサルでファシリテーターを勤めさせていただくこともあり、当日の進行は担当させて頂きました。

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・初めてのワーケーションはどうだったか?
・新温泉町でのワーケーションはどうだったか?
・リピートしたいと思うか?何が改善されるとよいか?

率直な意見がたくさん出てきました。また、当初不定期便の案を議論する予定だったところ、ワーケーションメンバーから、

・不定期便よりも生産者が情報発信を続けられる座組を考えたほうがよいのでは?
・いい町なのに坂道が多かったり、障がい者には観光がしにくい町ではないか?

といった声があがり、上記テーマを元にどういった取り組みが出来るのか、持ち帰り検討するということになりました。

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