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【新温泉町×ユビレジ ワーケーション⑨】3回目

こんにちは。新温泉町×ユビレジ ワーケーションの情報発信担当の松本です。4泊5日のワーケーションプログラム第3回目、いよいよ最終実施回の記事になります。

最終回の参加は7名。内訳は男性5名、女性2名。全員東京から参加。2名はリピート参加、新規参加は5名となりました。

最終回については、
・法人ワーケーションとして改めてチーム作りの時間をしっかりと持つこと
・温泉という強みをより生かした健康プログラムを継続すること
・SNSチームの課題は拡大に向けての活動をすること

の大きく3点。ユニバーサルマップの取り組みについてはこの課題を発案してくれたメンバーが今回参加できず、新規メンバーでこの課題に関わりたい人がいるかの町の今を知ることから再スタートとなりました。

1日目

初日は初回メンバーが5人を占めることもあり、初回同様に、湯村温泉地区の散策、但馬牧場公園の視察、浜坂エリアの散策をしながら、新温泉町の今を見て触れてもらいました。

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今回は時間もあり、浜坂エリアにある山米鮮魚さんにお立ち寄り。お魚屋さんですが、その場で捌いてお刺身にして食べたりもできます。新温泉町、カニだけでなくエビもうまい!甘海老、オニエビなど地エビを堪能できるのも魅力です。魅力をまとめた冊子もあるので、ぜひ見てみて下さい。

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2日目

ユニバーサルデザインチームの取り組みの前提を知るべく再度保養荘の見学へ。前回は紹介しきれていませんでしたが、保養荘は障害者の方でも温泉が楽しめるということで全国から宿泊者が集まる施設であり、湯治用の長期滞在のお部屋もある施設です。館長としてはまだまだ施設のリノベーションが必要だというお話をいただくと合わせて、保養荘のホームページでさえ情報が足りない、写真の撮り方をこだわりだしたらきりがないが、写真1枚あるだけでそこからどんな設備なのか想像は出来る。出来る限り多くの町中の設備の情報を集められるようなことができれば障がい者にとって訪問しやすい町になることが、福祉面だけでなく観光面でもプラスになるのではという議論をしました。

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SNSチームは道の駅で生産者さん向けにSNSの取り組みの説明と写真の撮り方についてレクチャー。最初はおっかなびっくりの皆さんですが、最終的には前向きに取り組んで頂きました。

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健康プログラムも前回同様に開催。温泉単体で考えるのではなく、健康的な生活という全体感の中で、「温泉のある暮らし」というものはもっと打ち出してもよさそうです。また、この日メンバーから驚きの報告が。地元の卓球チームで練習してきますと。事前に地元の卓球チームとコンタクトを取っていたそうです。こういう関わり方もあるのかと逆に参加メンバーから気付かされた出来事でした。

3日目

各自ワークデー。SNSチームの取り組みからスピンアウトして、観光協会さん向けにSNS活用の勉強会も開催。ちょっとした縁が広がっていく瞬間でした。

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4日目

この日は各自で活動をしながら、夜の時間を使って、ユビレジさん内で会社のビジョンを語る会の開催。実はユビレジさんの社長も今回のワーケーションに参加しており、3時間近く、会社のビジョンを皆で共有、語り合いました。写真は初日にお邪魔した山米鮮魚さんにお願いして盛り合わせを用意してもらいました。

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ちなみに、2日目に地元の卓球チームに参加したメンバーは「またおいで」のお誘いがあり、再度練習に参加してきたとのこと。趣味は地域を超える。という大きな事例になったかもしれません。

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5日目

この5日間の総括と、結果SNSチームとユニバーサルデザインチームの取り組みの途中経過を発表。

ユニバーサルデザインチームはやはりプロジェクトの起案者が参加できなかったことが大きく課題は明確になったもののどうすすめるかの座組を固められるまでには至らず、改めて課題解決ワーケーションにおいて、「人」の重要性。これは地元の受け入れ側の人だけでなく、訪れて課題解決に関わりたい「人」の重要性も感じました。人それぞれ持っているスキルや志向性が違うことをいかにスムーズにマッチさせるかという課題を問いかけてくれたように感じます。

SNSチームは地元の生産者さんとやり取りするためのLINEグループを立ち上げる状態になり、今後いかにスムーズに情報を集められるか、また、地域おこし協力隊の方々との連携が鍵になりそうです。御火浦のわかめ加工をしているおばあちゃんたちとの関係からここまで広がったことは大きな前進に感じました。

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