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【新温泉町×ユビレジ ワーケーション⑧】2回目振り返り

こんにちは。新温泉町×ユビレジ ワーケーションの情報発信担当の松本です。4泊5日のワーケーションプログラム第2回目の振り返り記事になります。

2回目はリピート参加者が80%という中で、新たな可能性は見えたのか?!自費で再訪したいという人は増えたのか?!深堀りしていきたいと思います。

アンケートの声

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前回に比べると自費での再訪意向は前回よりも改善!最終日のワークショップでも2回目のほうが圧倒的に楽しかった!という声もありました。自由に町を泳いでもらえることが奏功したのでしょうか?以下、定性的なコメントを中心に最終日の意見も踏まえながら紐解いてみます。アンケート内容は1回目と共通の質問を聞いていますが、ワーケーションとしてよかったことなどは重複もあり、割愛しています。


新温泉町ワーケーションとして良かったこと

・地域の方と一緒に過ごす時間を長く持てて、旅行ではなく暮らしてる感覚を少し味わえた。
・地域の人たちが人懐っこい感じの人で良かった。
・面白い料理が食べられたりで良かった。但馬牛ホルモン美味しかった。
・相変わらず温泉はよかったです。また、話す人それぞれがしっかりと親身になり、話をしてくれる。聞いてくれる。
・2回目となり、顔見知りの人ができたことは今まで以上に親近感を感じた。僭越ながら友達になれた気がした。

→2回目の来訪となるメンバーは暮らしに近い感覚を持ったという声も多数。「おかえり」と声をかけてもらったという声も。

新温泉町ワーケーションとして困ったこと

・事前にお知らせしている地域課題解決に向けた話の趣旨が上手く地域の方々へ伝わっていなかった。(例としては、お金を貰い事業としてやっていると思われていたり、ボランティアでやっていることが伝わっていなかった。)
・移動が何だかんだ時間を取られてしまう。
・夜ご飯を食べる箇所を探し出すのが困難(早めに閉まってしまうなど)
・旅館のWifiの弱さ。これはカフェのコワーキングスペースに行くしかないのかも。コワーキングスペースもネットワークが強いとは言えないのかもですが、少なくとも切断されて困るというようなことはなかった。ただ、カフェだとお客さんが多い時や周りもMTGしている場合は声と雑音に気を使うので、フォンブース的なブースがあると嬉しい。が、設備として新設は費用とスペース面から難しそうで、1つあっても取り合いで使えなさそう。カフェから見る景色もよく、ワーケーションしてる感を味わえるが、海沿いでもしっかり仕事ができるようなスペースがあると嬉しい。

→町全体としてワーケーション受入の理解を深めていくことは重要そうです。
→思った以上に深刻だったのが「飲食店」問題。Withコロナかつ、観光地は水曜日木曜日休みのお店が多く、夜ご飯に困るという声が多くありました。観光地がワーケーションに取り組むというケースは全国でも多いかもしれませんが、同じような課題を抱えるところも多いのでは?ここを逆手に取れるような取り組みができるとよさそうです。

再訪の可能性となるコンテンツ・魅力は何か?

・御火浦の海を見たときに夏に期待と感じました。改めて海の透明度に感動しました。最終判断は、航空券代が同等の海の透明度の場所と比較してどうかという点です。
・再訪問自体はしたいと思うが、逆に違った場所でも同じようなワーケーションを行い、比較などが行えるとより良いと感じました。
・但馬牛のホルモン。サーロインステーキは高いけど、ホルモンなら安いしB級グルメでなんか出来そうな感。もっと売り出せばいいのに。
・地域課題に長く関わることでまた別の形で補助が出ての訪問が出来れば可能性あり。また、小さい子供が居ても安心して訪問出来れば可能性はある。
・地域の方とどこまで関係性を築けるかが一番のポイントになると思っております。例えば、友人のような関係になれば、関西に行った際に連絡して、会えそうなら再訪するなど、人がきっかけになるのではと思っております。
・複数回訪問して、地域の方々と個別のつながりを持つことが個人的再訪を促すきっかけとなると思いました。
・道の駅や町で買ったものを気軽にBBQできるスペースがあると良さそう。それを現地の方がサポートしてくれると繋がりができる?(もちろんスタッフは有償で良いと思います)飲食店の乏しさをカバーすることもできるのでは。BBQやキャンプには温泉も付き物で、温泉も楽しめるのは大きい。
・初日のような様々な業種の方との交流の中で、自分の興味ある、または趣味等の延長で手伝うことができればと思いました。その為に、事前にオンラン上で誰が何してるなどの情報が分かると面白い発展ができるのではないかと思いました。

→課題解決側ワーケーションを標榜していますが、改めて、課題解決を通じた人との繋がりが再訪の強い架け橋になるのではと感じるコメントがありました。そのためのマッチングをどう受け入れ側として支援するか、強制はしないけどお膳立てはされているような環境が必要そうです。
→また飲食店の課題については現地で買ったものが食せるようなシェアキッチンのような環境づくりは1つの発想としてありそうです。


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