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【新温泉町×ユビレジ ワーケーション⑦】2回目

こんにちは。新温泉町×ユビレジ ワーケーションの情報発信担当の松本です。いよいよ4泊5日のワーケーションプログラム第2回目の記事になります。

2回目の参加者は5名。内訳は男性4名、女性1名。全員東京から参加。リピート率80%!4名は前回に引き続きの参加で、新規参加は1名という布陣となりました。

2回目を迎えるにあたり1回目から変えたことは、
・ユビレジさんとしてのワーク主体を尊重すること
・温泉という強みをより生かした健康プログラムを組み込むこと
・課題については個々人の主体性に任せ、その活動のサポートに注力すること

の大きく3点。特に個々人の主体性に任せるという部分については大きなチャレンジとして臨みました。

1日目

午前中は移動、午後は新規参加メンバーは町内の主要地を散策、残りメンバーは兵庫県のワーケーションアドバイザリーの小田垣さんとの意見交換、2回目に向けてユビレジ内で構想準備をしてきた生産者巻き込み型のSNS発信の取り組みの座組を共有。

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初日の晩は、浜坂観光協会の方に、かにソムリエのレクチャーを受けました。残念ながら当日の動画はアップできないので、代わりにかにソムリエのレクチャー動画をご紹介。大山の火山灰が堆積してできた漁場は栄養満点で、質の良いカニがたくさん育ち、漁獲量も日本一で、まさにカニの本場ともいうべき場所です。知名度においては、他のカニ処に遠く及びませんが、美味しくカニを食べてきた知恵を余すことなく教えてくれるかにソムリエの話は参考になることばかり。

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2日目

参加メンバーがそれぞれの活動を展開しました。

SNS発信チームメンバーは最初のステップとして御火浦のおばあちゃんのところにお邪魔してSNS発信の取り組みの概要説明と実際に写真を撮ってみるという試みにチャレンジ。

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障害者向けの情報整備(仮称:ユニバーサルマップチーム)は、タスクさんという手動運転装置&左アクセル付レンタカー専門店という事業展開をされていらっしゃる会社様に訪問、同じような課題認識を持っていらっしゃるということもあり、レンタカーの試乗と意見交換をさせてもらいました。

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冒頭に記載をしたように、今回から温泉というコンテンツをより活かすために、ワーケーションで健康的な生活リズムを作るということで健康プログラムを組み込みました。

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みんなで揃ってストレッチをしたり、呼吸を整えたり、、、

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どこからともなく「Zzzz・・・」みなさん日々在宅で身体を動かすことも少ない中で、効果はバツグンだったようです。

3日目

ワーク集中デー。と言いながらも、ワーケーション中はSlackというビジネスチャットを活用して、それぞれが今どこにいるのか、ランチはどこにいくのか、夜ご飯どこにいくかなど情報が飛び交います。

但馬牛のすき焼きの試食なんてことも・・・

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なお、3日目の夜も昨日に続き、健康プログラムを開催。今回はストレッチを中心としたメニュー。昨日と違ってちょっとアクティブに同じ内容をこなしていくので、ちょっとした一体感も生まれました。

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4日目

この日は2日目同様、SNSチーム、ユニバーサルマップチームそれぞれで活動。SNSチームは道の駅の駅長に今回の座組を説明、1月の再訪に合わせて取り組みの拡大に向けて連携を進めます。

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ユニバーサルマップチームは新温泉町にある保養荘に訪問。保養荘は障害のある方とその家族、そして一般の方々にも気軽に利用していただけるよう、お客様の安全を十分に考えた設備・環境の温泉付保養施設で、そこの施設見学と、実際に新温泉町で車椅子生活をされていらっしゃる方にヒアリングの機会を設けました。実際に車椅子で生活されていらっしゃる方々の目線で話を聴くことができ、参考になることも多かったようです。

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5日目

最終日は前回同様、午前中はワーク、午後は5日間の振り返り・活動報告のワークショップとなりました。

・SNSチーム
次回は道の駅に携わる生産者の方々向けにもレクチャーをし、座組を広げることを確認。

町の生産者さんたちのITのリテラシーを地域おこし協力隊の方がバックアップ・ユビレジはそのサポートの形で動かし、投稿の出口は道の駅ECサイトとすることでより活性化を目指します。

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・ユニバーサルマップチーム
方向性として、圧倒的に障がい者の方々向けの情報が足りていないということで、誰かが写真を撮って、ある環境にアップロードしていく。という方向性は固まったものの、誰が写真を撮るのか、どういった目的感で写真を撮ってもらうのかが決まりきらず宿題となりました。



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