イタいけん(痛い体験談)ゲームの景品は、お〇〇ティ

1つ目の会社にいるときのお話・・・

仕事(その当時は送電線の仕事)をこなしていくのに必要な
資格を取得するための講義の受講で、東京のある場所に
1コ上のK先輩と同期の友人1名&オイラの計3人が
会社からの推薦枠で行った時の昼休み・・・・

食事を手早く済ませたオイラ達は会場のすぐ隣に建っていた
ボーリング場に遊びに行ったのだ。
さすがにボーリングをやる時間はなかったので、
アーケードゲームをやった。エアホッケーで白熱した
バトルを繰り広げていたのだが、休憩をしていたK先輩が
ナニかに目を奪われたらしく、一人でふらふら~っと歩いて
行ってしまった。

「K先輩どうしたんですかぁ~?」と言いながら近づいていくと
K先輩がニヤニヤしながら振り向いた。
「おまえら、これやったことある?」先輩が指差す方向を見ると
「野球拳」のゲームが置いてあった!

「そ、それはもしかして・・・最近あまり見なくなった野球拳?」
ご存知ですか?「野球拳」・・・男のマロン・・・じゃなかった
ロマンがぎっしり詰まった?「宴会ゲーム」。
昔、TVの特番なんかでたま~にやっていた
「じゃんけんして負けたら服を1枚ずつ脱いでいく」
男にとってはありがたぁ~いモノです。

そこに設置してあったものは、ビデオゲームの画面に
現れたAV女優と野球拳バトルをやるという画期的?なもの。
オマケにぜ、全部脱がせると・・な、なんといいモノがもらえる
らしい・・・これはやらなきゃ男がすたる!(すたらないけど・・・)

ということでもちろんコインを投入!煩悩全開(笑)
K先輩「まず俺が手本を見せたる!」とはりきって対戦。
2回挑戦するもあえなくストレートで撃沈・・・・
そこでゲーム○チガイのオイラの出番!
PCゲームで泣かせた女性は数知れず
(注:もちろんゲームキャラ、実生活では逆に女性に
泣かされまくり・・泣)
さらにプラス煩悩パワー全開のオイラをもう誰も止められない!

「うりゃ~!」の気合と共に押すグー・チョキ・パーのボタン!
なんと1回で好みのAV女優をマッパ(真っ裸)にすることに成功!
「さすが、ゲームのこととなるとすごいな~」と戦友?K先輩が
誉めてくれた。「いや~(^^ゞてれるなぁ~」といいながらオイラは
どんな景品が出てくるのかと景品出口をジッと眺めていた。

数秒後・・・・コトンという音と共にガチャガチャで出てくるような
丸い握りこぶし大のプラスチック容器に入った景品が・・・
透明な容器なので中身が見えてるのだが・・・なんかフリルのついた
白い布地のモノが見える・・・・
「なんだこりゃ?」といいつつ開けてみると・・・・
な、なんと!白いフリルのついた女性モノのパ○ティーが・・・・
しばらく3人でその「物体」を眺めていた(゚o゚)←こんな感じで(笑)

「こんなものどうしろと・・・」呆けてるオイラにK先輩は
「よかったじゃないか~、彼女にいい土産ができて・・・」
と笑いをこらえながらいってきた。ちょっと前のオイラなら笑って
「そっかー、その手があった!」とか言ってボケることができた
はずなのだが・・・その数ヶ月前に彼女に振られたばかりの
オイラにはその一言は「痛恨の一撃」だった
(ドラクエばりに)・・・(泣)

そこでその当時新婚ホヤホヤの先輩に
「こんなもん、いまのオイラには使い道がないし・・・そうだ!
先輩奥さんにどうですか?」と薦めてみた・・・けど先輩は
「丁重にお断りします」と真顔で即答。(そりゃそうだ)

もちろん同期にも聞いたけど・・・ムダだった・・・

仕方なくオイラは自分のカバンに入れて、また午後の講習へ・・・
モノがモノだけにそこいらに「ポイッ」と捨てる勇気が出ず・・・
講義が終ってしまった。「まずい、このままでは家に持ち帰ることに
なってしまう」あせったオイラはある行動にでた・・・
帰り際居酒屋に2人を誘い、さりげなく先輩の横に座り・・・
スキをみて先輩のカバンを・・・・
そう、オイラよりも使い道がある可能性のある先輩の荷物の中に
「物体」をしのばせたのだ!(こらこら)

先輩はそのオイラの反逆行為に気付くことなく「任務完了」(笑)
やっかいなものがなくなってすっきりしたオイラは足取り軽く帰宅。
家に帰って一息ついた。・・・数分後携帯が鳴った・・・

「誰からだ~?」と思って相手をみると・・・・
さっきまで一緒にいた先輩の家からだった!(爆)

(気付かれたかな・・・)と思いながら「もしもし・・」と出ると・・
相手は先輩ではなく「奥さん」だった!(-_-;)
「ちょっとお聞きしたいのですが・・・今帰ってきた夫のかばんの中に
女性モノの下着が入ってたんですけど・・・
主人に聞いたらあなたの仕業だと言ってるんですが・・・
・・・本当ですか?」

・・・・・やべっ!かなり「お怒りモード」だ・・・
こりゃ冗談を言ってる場合じゃない!
そう判断したオイラは素直に認めて・・・
平謝り(m(__)m×5回受話器ごしに)
だってしらばっくれたら、さすがにやばそうだったし・・・

すんませんでした、K先輩(^_^;)
※このとききちんと謝って誤解を解いていたおかげで?
いまではK先輩のご家庭は円満です。
ああ~よかった!ww

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