イタいけん「痛い体験談」続ハジメテの職〇
そこに着くなり、オイラは欲望全開モードになりました(^_^;)
エンジンはかけたまま、(ライトは消した)車内のライトをつけて彼女にキスをして・・・キスをしながら彼女のブラウスの隙間から彼女の胸めがけて手をつっこんで・・・そんなこんなしているうちにズボンのほうがきつくなりまして(^_^;)
イライラしながらオイラは自分のズボンをバッとずりさげた・・その瞬間!
オイラの車の後方からバイクのライトが2台分、近づいてくるのが目に入りました。
『やばっ、こんな時間にこんなところ走ってくるバイクがいるなんて・・・まさか覗きか?それとも暴走族か?・・・どっちにしてもやばいな。』と瞬時に冷静になり、とりあえず行為を中断し、「どうしたの?」と聞いてくる彼女の口に人差し指を当てて黙らせて、後ろの座席にシートカバー代わりに掛けてあったスポーツタオル(やや大きめ)を彼女の体にかぶせて隠し、自分は体を伏せてそのバイクが通りすぎるのを待ちました。
『・・・・早く通りすぎろ~通りすぎろ~』と息を潜めて待っていたんですが・・・なんとそのバイク2台とも、オイラの車の真後ろで停車しまして!!(滝汗)
『うわぁ~なんてこったい!完全に覗きにくるつもりだな・・・どうすべ・・・』とパニックに陥っていたオイラ・・・
『とりあえず、ヤバそうな相手だったら速攻車発進させて逃げるか・・・』と考えていたら、そのバイクの2人組、なんと運転席側の窓ガラスを
「コンコン」とノックしてきやがりまして!(゚o゚)
『な、なに!?ノックしてきやがった・・・』と慌てたオイラが窓越しにその相手を見ると・・・・なんと懐中電灯を掲げたオマワリサン(警官)2人組だった!!
「げ~~~!!!オマワリ??」予想しなかった相手だったのでさらにパニックになったオイラに警官が「ちょっと窓開けてくれませんかぁ?」と言ってきた。
とりあえず彼女の方を確認すると、さっき掛けたタオルを頭から被って隠れていたので、オイラはちょっと安心して深呼吸を2回ほどしてから窓をあけて、警官に話しかけた。
オイラ 「な、なんでしょうか?(冷や汗かきながら)」
警官1 「いやね、こんな寂しい場所にエンジンかかったままの車が一台止
まっていたんで、気になりましてね・・・何しているんで
す?こんなところで?」
まさかナニしていたとは言えずに、どう返答していいか迷っていたオイラ・・・その慌て振りが警官には余計に怪しく見えたらしい。
警官2 「最近、車の盗難とか多いので巡回していたんですよ。この車はあ
なたのですか?」
オイラ 「は、はい。もちろん僕のです!」と即答(^_^;)
警官1 「では免許証を拝見させてもらってもいいですか?」
といわれ、「はい・・・」といいつつ免許証を出そうとして、財布をとろうとしてオイラはハッと気づいた。
財布はずりおろしたズボンの後ろポケットに入れていたんだった!!(-_-;)
慌てて足首の所まで下げてあるズボンのポケットから財布を探し出して取り出したオイラ・・・
顔をあげて警官の方を見ると・・・・警官はオイラがズボンをずり下げて、パンツ一丁だったのに気づいたらしい。
そして助手席で静かにしていた彼女の存在にも気づいたらしい。
一瞬警官同士で顔を見合わせて・・・・ニヤッと笑いやがりました・・・
どうやらその状況を理解してくださったみたいで・・・(-_-;)
笑いをこらえながら、免許証を確認して、簡単に質問をしてきました。
(職務質問ってやつだね・・・)
警官1 「この住所だと・・・お住まいは近いですね・・・」なんて言いな
がら住所・電話番号の確認・勤め先・車のナンバーを確認してき
ました。
その間、オイラはズボンをあげるタイミングを見つけられず・・・
パンツ一丁で運転席に座りながら返答してました( ;∀;)
数分後・・・警官が「分かりました。ありがとうございました」といって免許証を返してきました。
それを受け取り財布にしまっているオイラに、警官は
警官1 「この辺はへんな連中がうろつきまわるんで、長居しないほうがい
いですよ。お邪魔しました~!頑張ってください!!」
とものすごくにこやかな顔で2人で敬礼してバイクで去って行きました・・・そのあとしばらく放心状態が続きましたが・・・彼女がタオルから顔を覗かせて
「・・・・帰ろうっか」という言葉で我にかえりました、オイラ。(-_-;)
結局そのあと、ろくに話もせずに彼女を家に送りました。
いやぁ~、あの時はあせった&気まずかったなぁ・・・・
あの時の警官に一言・・・
帰りがけのセリフ→「頑張ってください」だとぉ~?あんたらのせいで頑張れなかったわ!!(# ゚Д゚)
おわり
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