北海道の道東から札幌まで7月、3泊4日のぶらり旅♪

7月に網走から札幌までぶらりと旅をしてきたので、レポートしたいと思います。まずは網走からスタート、知床半島を目指します。国道334号(通称:知床国道)を通り、ほぼ一本道のルートです。

出発から約一時間半、斜里町に入って最初のスポット『オシンコシンの滝』に寄りました。

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迫力がありますね~。
滝の近くまで行ってみると、マイナスイオンがふんだんに舞っていてカラダが喜んでいるのが実感できます。

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『キモチイイ~♪』

知床に来るなら、ぜひ立ち寄りたいポイントですね。お店やトイレもありますよ~。

続いて車を走らせると知床の街中へ。道の駅 うとろ・シリエトクは知床の玄関口。ここは観光船やクルーズ船など観光の情報があり、必ず寄っておきたいところ。乗船して景色を楽しもうと思いましたが、コロナ禍のため大幅に減便されて時間が合わなかったので、今回は諦めました。

次に目指すは「知床五胡」。

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知床五湖を歩く方法は高架木道と自然遊歩道のふたつ。以前はどちらも無料で歩けたのですが、今は自然遊歩道は自然の保護ということでガイド付き(有料)でないと歩くことができません。

今回は手ごろに歩ける高架木道を歩くことにしました。

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天気も良く、見渡す限りの大自然です。

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つきあたりまで歩くと知床五胡の景色が楽しめます。なにか時間がゆっくりと流れているなぁ。さすが北海道。

帰り道、一度訪れてみたかった「カムイワッカ湯の滝」へ行くことに。カムイワッカにいくためには、ジャリ道を約10Kmほど走らないといけません。結構タイトな道のりですが、驚きの出会いが待っていました。

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ヒグマの親子と遭遇!

『大きい!怖い!』さすが大自然と共生している知床。心が躍りました。絶対にエサなどを与えないようにとのこと、やがてヒグマの親子は森の奥へと消えていきました。

画像はありませんが、このあともキツネやシカも見かけることができたのですよ~。さすが知床!

ヒグマを刺激しないよう、ゆっくりと車を進め、いよいよ「カムイワッカ湯の滝」へ到着。

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靴を脱いで奥へ進みます。

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ここはカムイワッカ川にかかる滝で、強酸性の温水が流れ落ちる渓流瀑です。水温は30度ほどで、川を登るほど水温は高くなります。

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滝つぼが天然温泉となっていて、観光客のひとりは水着できて滝つぼでの入浴を楽しんでいました。そんな楽しみ方もあるのですね~。

続いては知床峠へ。

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あれほど快晴だった天気が、峠を登り始めると一変。深い霧に覆われて景色が全く見えません。晴れていれば国後島が見えるらしいのですが残念。このまま「羅臼」まで行こうと思いましたが、ガスが濃くて運転もしんどいので今回は断念することに。

知床を離れて北見で宿泊。明日は美幌峠を通って「屈斜路湖・摩周湖」を目指します。

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美幌峠のテッペンに道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」があるのですが、ここから見える屈斜路湖が絶景と聞いていました。実際についたらここでも濃い霧がかかっていて『まったく見えん!』残念でした。。。

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美幌峠を下り、屈斜路湖のまわりを走っていると「砂湯」がありました。この砂浜のどこを掘っても「温泉」が出てくるそうです。

次に「摩周湖」に行く途中、硫黄山で小休止。

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噴煙がもくもく上がっていて、岩のあちらこちらから硫黄ガスが噴出。地球って生きているんだなと実感。

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駐車場は有料でしたが、これから向かう摩周湖の駐車場が無料になるとのこと。なにか得した気分。笑笑。

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山をどんどん上り、いよいよ楽しみにしていた「摩周湖」へ。しかし途中の山がキレイ~。

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ほれぼれする景色ですね~。

いよいよ摩周湖に到着。霧の摩周湖と呼ばれ、美幌峠では霧で屈斜路湖も見えなかったので心配していましたが。。。

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「快晴!」

バッチリ見えました!感激!息をのむようなブルー、とてもキレイです。湖に吸い込まれそうになります。

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しっかりと景色を堪能し、昼食は第一展望台にあるレストハウスで食べることに。

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帯広名物『豚丼』をいただきました。美味しかったです。

この日は帯広まで移動して宿泊。明日は札幌を目指します。さらば道東。素敵な景色と体験をありがとう!

翌日、道東自動車道を通り、札幌へ。目的は「円山登山」です。円山は札幌中心部にある標高225mの山。手軽にハイキングが楽しめる初心者にもおススメの登山です。

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所要時間は上りで30~40分。下りで20分ほど。登りは円山八十八カ所コース、くだりは動物園コースを選択。

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樹木がすごく太いです。いったい樹齢なん年なのでしょうか?

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途中、エゾリスに遭遇。鳴き声が聞こえていましたが、やっと出会えました。

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円山の原始林は「天然記念物」に指定されているのですね。ゆっくりと登って約30分、ついに頂上に到着です。ちょうどよい道のりでした。

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どうですか?この景色。
札幌市内が一望できます。これで標高225mなんて信じられません。札幌の市民がうらやましいです。近くに円山があって、わずか30分ほどでいつでもこの景色を見れるなんて。。。

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ハイキング感覚で登山できるのに、メチャクチャ達成感を味わうことができました。う~ん、サイコー!!

ここにきて、やっと私のテーマである「登山」についてレポートできました。笑笑。

今日は札幌に宿泊。蔓延防止措置期間中のため、飲食店も閉まっていて静かな街並みです。コンビニでお弁当を買って夕食をとりました。明日は最終日、支笏湖(しこつこ)に行ってから千歳経由で帰ります。

翌日、国道453号線を通り支笏湖へ。一般道で約45キロ、1時間30分程度のドライブです。峠をくだり、支笏湖温泉をすぎると一気に視界が広がります。

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その絶景に思わずわき見運転をしてしまいそうになりました。(危険なので脇見運転は絶対ダメです。)あれが恵庭岳なのでしょうか?

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8Kmほど湖畔を走ると温泉街にレストハウスがあります。駐車場(有料)に止めてぶらっと散策しました。

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この場所から湖面に降りることができました。

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いい景色です。
湖畔ではだしになって水遊びしている観光客の姿もありました。

展望台があったので登ってみました。湖面が見渡せます。

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最後は旅の無事終了のお礼と、コロナが早く収束するように支笏湖湖畔にたたずむ神社でお参りを。

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今回はコロナ禍のため、事前にPCR検査を受けて極力ひととかかわらないように心掛けたひとり旅でした。以前のようにとは言いませんが、早くみんなでコロナウィルスを克服して気軽な旅を楽しめることを切に願います。

ここまで長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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