Eloquence
IGN JPのチャンネルでTGS2021のオンライン配信を視聴した。4日間の大体の配信を見て私が注目したタイトルはインディー作品が多かった。
特に気になったのはセンスオブワンダーナイトのファイナリストの作品で"Eloquence"と言うゲームだ。どうやら言語の習得をテーマにしたゲームで、パズルの様に言葉を解き明かして使うゲームのようだ。言葉と言うより文字と言った方がいいかもしれない、発音は無く絵文字の様なものやピクトグラムの様なものを使いコミュニケーションをとって行く。正確な内容はまだ分からないが、大筋のストーリーはある火山島で、火山の噴火から逃げるのか防ぐのかするのがメインのストーリーのようで、恐らくループしながら謎を解くタイプのゲームのようだ。
もしかしたら言語の習得として面白い体験が出来るかも知れない。パズルの様な感覚で暗号を解いて行く様な感覚なのかも知れないが、文字や言語について深く切り込んでいたらとても面白い体験になるだろう。
そして最近気になった12ミニッツのようなループものゲームとしても楽しめたらと期待している。
つい先日やったアウターワイルズと言うループもののゲームも楽しかったし、最近発売したデスループも評価が高いようだ。ループするゲームは一回のプレイ時間が短いものが多く、気軽に遊べるのが良い所だ。正直AAAタイトルはクリアに時間がかかり過ぎてダレて来ることが多いが、インディーには適度なプレイ時間と尖ったテーマの物も多くて最近はインディーゲームに注目している。グラフィックの点においても、リアルな3Dモデルでは無くても凄くリッチな体験は可能で、今でもドットゲームは人気だし、むしろ想像力を働かせる事ができるので体験として深い物になる事もあるだろう。
話が逸れたが、言語の違う様々な人達が"Eloquence"をプレイする事で共通の言語感覚が味わえるのならとても興味深いゲームになりそうだと思う。
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