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帰ってきたウルトラマン初放映から50周年

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1971年(昭和46年)4月2日、帰ってきたウルトラマン第1話「怪獣総進撃」が放映されて、本日2021年4月2日で50周年となった。スゴイことだと思うのだが、スゴイスゴイと騒いでいるのは僕だけのようだ。だって50年ですよ。ゴジュウネン。この第1話を見ていた8歳の少年が今58歳なんですから。当たり前ですが。そして今でもこの第1話を観直してやっぱりスゴイスゴイと思っているんですから。帰ってきたウルトラマン第1話と2話の監督は、1954年のオリジナルゴジラを撮った本多猪四郎監督。スゴイんですよ。映像の中の火力がスゴイ。村もコンビナートもとにかく燃やす。爆発も煙もスゴイ。いきなり勝鬨橋辺りでで怪獣2匹、タッコングとザザーンが戦う。ザザーンはすぐ死んじゃう。そして第1話の後半には別の怪獣アーストロンが出る。何と云う贅沢さ。僕は個人的にこの1話と2話こそがウルトラシリーズの最高峰の作品だと思っている。もちろんウルトラマン第2話「侵略者を撃て(バルタン星人登場)」やウルトラセブン第3話「湖の秘密(エレキング・ピット星人登場)」など歴史に残る名作は数多い。でも僕は敢えて帰ってきたウルトラマン第1話と2話だと申し上げたい。この2回にこのシリーズのエッセンスが全て詰まっている。アイテムを使わずに変身するウルトラマン。自分の能力が優れているが故に葛藤し、悩み苦しむウルトラマン。人間としても自分の夢を追い続ける(ことになった)ウルトラマン。こんなに濃密な内容の作品はテレビや映画など、いや音楽なんかも皆含めてもそうそうあるもんじゃない。50周年だろうが50周年を過ぎようが僕はずっと云い続ける。スゴイんですよ、帰ってきたウルトラマンは。特に第1話と第2話が。

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もう何年も着ているハードコアチョコレートのタッコングTシャツ。これを今日着ないわけにはいかない。タッコングと共に50周年のこの日を過ごそうと思う。

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そう云えば去年(2020年)1月にシンガポールの(ウソのようだがその頃はまだ行けた)大きなプールなどがある施設「Adventure Cove」に行ったらタッコングがいっぱいいた。カラフルなタッコング。どちらかと云えばラヴクラフト系なんじゃないかと云う気もするがやはりタッコングだ。また行けるようになったらシンガポールに行きたい。話が逸れた。まあいいか。帰ってきたウルトラマン50周年おめでとうございます。

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