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漫才

これは僕がカナダに留学していた頃にできた習慣なんだけど、1人で寝る時やどうしても眠れない時に、睡眠導入材として漫才を聞き流すことにしてるんだよね。

カナダに住み始めて3ヶ月くらいが経過した時、日本食とかは全く恋しくならなかったんだけど、いつも見ていたお笑い番組が見れなくなったことが1番寂しかった。
中でもコントより漫才が恋しくなってきて、特に僕はトータルテンボスの漫才が大好きだったから、仕事が終わってから寝る前に毎日YouTubeで彼らのネタを見るようになっていた。
2週目くらいかな?
YouTubeに上がっているトータルテンボスのネタは全て暗記しちゃったと思う。

すると今度は【睡眠用・作業用 トータルテンボス聞き流し】みたいな題名の動画を見つけたのね。
もう全ネタ暗記しちゃったもんだから、聞くだけで情景が頭に浮かぶわけよ。
3周目からはもう笑ってもいないし、ニヤけもしない。
でも、それを毎日繰り返してたもんで、気づいた頃には再生して1本目のネタ中に寝るようになった。
それ以来僕は寝つきの悪い日や、どうしても寝なければいけないタイミングで必ずトータルテンボスの漫才を聞き流すようになった。
最近はオードリーやジャルジャル、かまいたちやサンドイッチマン、ノンスタイルなど、あれから7年の月日が経ちそのバラエティは増えてきた。

なんにせよ、バラエティ番組をネタ番組を観て育ってきた僕にとって漫才やコント、日本のお笑い文化というものは和食よりも必要だったらしい。

よく寝れない人がいるのを聞く。
まあそれはブルーライト症候群だったり、自律神経の乱れだったり色んな理由があるだろうけど、個人的には漫才をおすすめしている。
睡眠導入剤として何か音を聞くなら自然の音が凄く効果的らしいけど、どうせなら面白い方がよくない?みたいな。
もう一瞬たりとも笑ってはいないけどね。

ただ、漫才師の扱う言葉の文とかセンスはかなり勉強になるし、独特な話の間とかはもはや勉強にもなっている。

眠たい時も眠れないときも毎日同じモノを聞くのがコツらしいので、眠れないほど疲れてない人は試してみるといい。
斯く言う僕は、基本的に無理して寝ることはしない。
身体が疲れてないときは勉強して頭を使ってから寝るし、頭が疲れている時は軽い筋トレをしてから寝るようにしている。
重要なのは、毎日頭も身体も疲れることだと思っている。

何の話だっけ?
帰国したら、とりあえずTVerとAbemaで好きな番組の過去の放送回を一年分観ないと!
ヨーロッパでは観れないのが、なんとも日本の企業の弱いところだなあ。。

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