見出し画像

お前のインタビューは穴だらけ

先日の愛の履歴書の記事が1記事で100万PV行きそうらしくて、まあ、よかったね、ってことで安冨先生と打ち上げに行って来たのですが。

安冨先生に開口一番に言われてショックだったのが

「お前のインタビューは穴だらけ」

ということです……。

「あんたのインタビューって、ホント、穴だらけなのよ!フツーのライターさんの出来てる事のだいたいが出来てないのよ!

でもね!

それがいいのよ!

フツーのライターってのはさ、マトモなインタビューを真面目にしようとして面白くなくなるのよね。

でもあんたなんか最初から穴だらけじゃない!

その穴の形に添って原稿書こうとするからあんたのオリジナリティが出て面白くなるのよ!

だからいいのよ!

その“歪みと穴”が時代にフィットした時に、記事とか人ってのはバズるんだからさ!

きゃりーぱみゅぱみゅなんかさ、あんなの20年前に出て来たらただの『変な奴』だったよ!

でも彼女の“歪みと穴”が今の時代の“歪みと穴”にフィットしたからブレイクしたんじゃない!

そんなの、どんなに狙ったってできないんだからね!

“歪みと穴”は大事にしないとだめよ!」


穴だらけフォー\(^o^)/!!

このインタビュー、私としては比較的まともに「ちゃんと」できたと思ってたので(田原総一朗さんの時なんか、インタビュー時間1時間半のうち5分くらいしか話してくれなかったもんね……)かなりガックリしたんですが……

まぁ、そういうことなら、いっか。

だってさ、私もインタビュー受けることあるんだけど、「ちゃんとしよう」としてるライターさんのインタビューって全然受けてて面白くないんだもん。

いや、相手のことを調べてくるとか、そういう最低限のことは抜きにしても、インタビュー前にさんざん自己紹介して、長い時間雑談してるのに、

「改めまして◯◯と申します………本日はよろしくお願いします」

から始まって、

質問の仕方が就活の面接みたいだったり、内容がよく分かってないのにうなずかれたりすると、話す気なくなるもんね。

むしろ「なんだコイツは……」みたいなワケ分かんない人が来ると、テンション上がるんだよね〜〜〜。


穴だらけで良かった\(^o^)/

インタビュー界のきゃりーぱみゅぱみゅを狙おうと思いました。

あ、狙っちゃだめなのか。

にんじゃりばんばん♫



ありがとうございます。