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食べ放題の極意

ホテル朝食にはまった時に考えた「食べ放題の極意」メモ。

この食べ方をすると、まんべんなく食べられて、美味しい物もたくさん食べられる。しかも、満足しつつ食べ過ぎない気がする。

1. まずは何も取らずに回る。そして料理の組み立てを考える

「洋食スタート和食が後半」や、中華かヨーグルトやミューズリーなどの品数を確認。お皿やカトラリーの位置も確認。

→皿がいろんなところに置いてある場合は、へりにそっと触れて温度を確認する。良いホテルはコールドミールとホットミールで皿の温度を変えていたりする。


2. 一皿目は冷たい料理を味見程度、一口ずつごくごくちんまり盛る
肉なら一切れ、野菜なら一つまみ、料理を構成する食材を最小限に盛る。料理と料理の間は味が混ざらないよう、隙間をあける。持ってくるのは一皿だけ。

→温かい料理を混ぜない。冷たい料理がぬるくなると、味が濃く感じられ、バランスが崩れたりゼラチン質が溶けたりといいことない。

→量も増やしたくなるのを我慢。料理がぎゅうぎゅうになり、味が混ざる。またデザートまでたどり着けない。

→食べたことのないものも取ると、新しい出会いがあることも多い。特に珍しい料理や不自然なメニューは美味しいことが多い。

→品数が多い場合は、一皿目を食べた後、もう一皿冷製攻めをする。いっぺんに取ってくるとぬるくなり美味しくない。見た目が美しくない。ちょこちょこ盛って、何度でも取りに行く。

→お皿をこまめに下げてくれるので、特に注意がなければ新しいお皿に盛る。

→たいていフォークとナイフは使い回し。フォークレスト(洋風箸置き)がある場合は「使い回してネ」のサイン。ホテルやお店によっては、一皿ずつカトラリーを変えてくれるところもある。



3. 二皿目は温かい前菜、三皿目はメインを取る。量は引き続き味見程度
→肉などきられている料理は端を避け、最も小さい物を。端は固くなって肉汁がぱさついていたりする。

→作りたての物から盛る。暖かい物は火の通りで味の変化が大きい。

→炭水化物を、たくさん盛らない。

→自分で作れるソーメンやフォーも一口分。

→品数が多く一皿に盛りきれなかったら、食べきった後におかわり。温かい料理は特に冷めたときの劣化が激しい。
 
→温かい飲み物を飲みながら食べると、油が切れておなかが落ち着く。


4. 今まで食べた中で美味しかった物をおかわり(ここがメイン)

→自分のおなかの具合を考えながらではあるけれど、思いっきり好きな物をおかわりする。

→好きだからと言ってはじめから多めに取ると、マズかった場合に取り返しがつかない。そのため、ここまでは一品大量盛りを我慢する。


5.コーヒーやデザートなどで仕上げをする

これもちょこちょこ。たくさん盛らずに少しずつ。だいぶ満腹気味なので、優先順位をつけてもいいかも。


写真はすべてタイ・チェンマイ。ホテルジャンキーゆきさんのお供で泊まりました。同じ市内で7泊6ホテルをホッピング。