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真夏のチェルノブイリツアーとチェルノブイリ博物館

ウクライナのキエフから日帰りでチェルノブイリ原発を見学する英語ツアーに参加。

線量が高いところは残るものの、ツアーとしては安全な場所を選んでくれている(と思われる)。

参加者はこのツアーだけで、バス一台満員。ほかにもなん台かバスが来ていて、ざっと見積もっても200人くらいはいたと思う。

◆チェルノブイリツアーの申込方法


チェルノブイリツアーはネットで予約。
99ドル+5ドル(昼食代追加料金)。朝8時-21時までの13時間ツアー。24時間前までキャンセル無料。
ガイガーカウンターも10ドルでレンタルできる。

TripAdvisorで直接申し込める。カード決済もできるし、e-ticketもあるのでそっちのほうが便利。
今回は日程の変更があり、TripAdvisor経由でメッセージしたら、「ツアー催行社では変更できない」と連絡きたため、キャンセルして、ダイレクトに再度申し込み。

パスポート情報を記入。間違うと入れなくなるそうなので、細心の注意を払う。

申し込み後、メールでデポジット支払いを促される。

25%をPayPalかウエスタンユニオン銀行で支払い。
ウエスタンユニオン銀行は大黒屋の個人間のみではなく、travelexの併設店舗でできるのかな?

PayPalで支払い。残りの75%は当日ドル払い。

待ち合わせ場所と、集合時間のメールが来る。

◆ツアー当日のこと

長袖長ズボン、スニーカーなど全体が包まれる靴、靴下を着用のこと。
パスポート忘れずに。

8月の暑い時期なので、エアリズムUVフードメッシュパーカーを持っていった。暑くないのに寒くない不思議な一着。

キエフは涼しいようで、その日の最高気温は20度。長袖で問題なし。

待ち合わせ場所はキエフ駅、マクドナルドそば。

下記がツアーの訪問地。

・廃墟となった村
・原発(石棺入)
・赤の森
・廃墟となった計画都市
・尽力を尽くした方のモニュメント
・原発作業所の食堂でお昼ご飯

・アメリカのミサイルレーダー

あとは細かい説明しているブログたくさんあるので、写真をざざっと。

立入禁止区域すぐの森。除染してないのでガイガーカウンターがなりっぱなし。
廃墟となった屋内は線量低い。

爆発した第4原発のそば。いまは石棺入。ガイガーカウンターはならない。

除染作業所、食堂のお昼ご飯。意外とヘルシー。450カロリーくらいかな。

プリピアットという原発すぐそばの計画都市。

スーパーとかおおきな団地とか遊園地とか。
1984年以来、メンテナンスしていない状態。黒スグリとかいろんな実がなってた。アリや虫はいた。

アメリカのミサイルをキャッチするためのレーダー。

禁止区域を出てすぐのところにツアーが販売するお土産やさん。

最後に、「あなたの浴びた線量は0.003msv」と記入してくれました。

◆チェルノブイリ博物館

チェルノブイリ博物館は24フリヴニャ(110円くらい)カード使用不可。

爆発が起きた時間や、救援時に身に着けて行った防護服。新聞記事。携わった方たちの人生。放射能の広がり方などが展示。

爆発した日のソビエトでの新聞記事。赤いとこがチェルノブイリの情報。

ツアーと博物館、両方行くと、考える範囲が広く深くなると思いました。