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各種発表・報告

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教区やその他のところで発表した原稿や報告文です。
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記事一覧

【発表原稿】Jへの伝言(2023年5月4日四国教区青年集会)

<はじめに>この記事は2023年5月4日に開催された四国教区青年集会の発表原稿です。依頼時に、自分自身の経験や自分史を話してみてほしいと受けましたので、教区や教会のこれからのためのビジョンを話し合う材料にしてもらうことを願って話しました。実際には開始時間が遅くなったりと、協議の時間はあまり持てませんでした。 それぞれが私自身を培ってきたものであり、今、そしてこれからの自身の基本姿勢の基にもなっていることです。このような宣教観もあるのだと思って見ていただけるとありがたいです。

【分区教師会発表】牧師の複業が地域を救う!?聖公会の特任聖職の実践から学べるもの

この発表について 2022年11月、私が所属する日本基督教団四国教区南予分区の教師会で発表した原稿です。内容としては『自給している聖職者たち』のレビュー的な面もありますが、この本から得たものを私たちの教会でどのようにアレンジしてゆける可能性があるかというところをむしろ主要なものとして考え、発表しました。これまでの教会の運営方法を大きく変える提案を含みますので、発表の反応というのはすぐに大歓迎という感じではありませんでした。 ただし、こういった抜本的な改革プランというものは今

2022年5月4日(水)祈祷会のおはなし(八幡浜教会・三瓶教会合同祈祷会)

0.この投稿について 2022年5月4日の八幡浜教会・三瓶教会合同の祈祷会でおはなしを担当しました。この合同祈祷会は現八幡浜教会主任担任教師である森分信基さんが、私の現任地である三瓶教会代務者もされていたときに始まったものです。私が赴任してからも合同で継続するということになっています。基本的には森分さんが聖書解説を担当してくださるのですが、今回は私が担当ということになりました。本文に書いている通り八幡浜教会の方々の前でお話しすること自体が初めてでしたので、自己紹介を兼ねた内

第7回「障がい」を考える全国交流会参加報告

この投稿の説明私が属する日本基督教団(日本キリスト教団)の標記研修会に、教区代表として参加しました。その際の報告を教区内の機関紙「教区月報」にていたしました。その原稿が以下です。教区内諸教会への報告ということではありますが、ここでも公表しておきたいと思います。講演中は「障がい」という表記と「障害」という表記が法令について扱っているかどうかによって使い分けられていましたが、この度の報告では「障害」という表記にしています。 また、「月報」では記載していたURLはnoteでは下記の

教職研修会発題「JESUS on The Mainlineであるならば…」

0. この投稿の説明10月19日(火)、私が所属する西中国教区の教職研修会にて発表したものの原稿です(一部原稿提出時から変わったところがあったので、そこは編集しています)。自分なりの宣教姿勢のある側面を話すものになったと理解していますので、公表しておきたいと思いました。 2021年11月5日、読み返してみると打ち込みミスのようなところがありましたので、編集しました(発表時の元原稿から間違っていたようです。すみません)。 1. はじめに/日本基督教団におけるインターネット伝

【コロナ禍における礼拝と音楽 情報交換会 発表原稿】「いのちの泉をサブスクでディグる」

0. この記事の説明この記事は、2022年2月14日(月)開催の「コロナ禍における礼拝と音楽 情報交換会」で依頼された発表の原稿です。会の企画の皆さん、参加者の皆さんに感謝いたします。 割り当てられた時間が短かったために、事前に本原稿をメール配信していただき、当日はかいつまんだ説明に留めました。 脚注は、項ごとにまとめて(※)という形で出すことにしていますが、短いものは本文に括弧書きで入れています。 また、配信原稿は4までで、5は当日受けた質問から、これは書き込んでおかなく