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Twitterでのお仕事募集で即日即決になった応募DMを丸ごと公開!
SNSでお仕事受注できるなんて都市伝説だと思ってた
こんにちは!オンライン事務代行のおのえともみです。
専門スキルや資格なし、在宅・PC1台で出来るオンライン事務代行というお仕事を広めるために、日々頑張っています!
オンライン事務代行のお仕事の取り方って無数にあるのですが、そのうちのひとつに「SNS」があります。
Twitterでも「オンラインアシスタント募集!」とかたまに見ますよね。
けど実際のところ、SNSでお仕事いただくって結構難しくないですか?
かくいう私もそう思っていた派の人間で、もっぱらリアルな人間関係や対面での交流の中でお仕事をいただいてきました。正直、SNSで受注って出来る想像もしていませんでした。
そんな私が、とあるきっかけでTwitterからオンライン事務代行のお仕事をいただくことになるのですが、応募DM送ってその日には受注決定!先方からも「即決でした」と嬉しいお言葉をいただいてしまいました😍
今回は、そんな即決を生んだ、応募DMを丸ごと公開しちゃいます!
さらに「どういう意図でこれを書いたのか」も完全解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
こんな方に読んでほしい!
案件に応募してもなかなか決まらない
応募時に何を伝えていいか分からない
これから応募してみようと思っているが動けていない
応募したときのDM丸ごと公開!
まずは実際の様子をご覧ください✨
![](https://assets.st-note.com/img/1655183154372-zSEyzBx852.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1655016845962-Pb10MAqwHb.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1655183182052-wre3wkQJRM.jpg?width=1200)
初めまして、オンラインで事務代行を行っている尾上(おのえ)と申します。
オンラインアシスタントの募集を拝見して、ぜひ応募させていただきたいとご連絡いたしました!
以下、簡単にですが私の自己紹介です。
■名前
尾上友美
■職業
オンライン事務代行
https://manyousya.com
https://timeticket.jp/items/124174/
■得意業務
秘書業務、イベント運営等の臨機応変な対応が求められるもの
■使用可能連絡ツール
Slack、メッセンジャー、LINE、ChatWork、メール、電話、その他なんでも
■対応可能時間
基本は平日9:00~18:00
(土日や夜も稼働していますので、ご希望あれば対応できます)
■業務について
個人事業主の方や中小企業の経営者の方を中心に、書類作成・経理サポート・広報サポート等を行ってきました。
最近は、メール・問い合わせの一時対応やイベント運営サポート等をよく対応させていただいております。
スポットでの業務も対応しています。
顧客数 約40社(累計)
■自己PR
山田様の「クリエイターのパートナー」という考え方がとても好きで、昨年からフォローさせていただいておりました。
私も同じような考えで、小さな企業や個人の経営者さんのお手伝いを生業にしています。
事務に忙しくて本業が疎かになってしまう状況は本当にもったいなく、なにかお力になれればと思って今回応募させていただきました。
普段から完全リモートで業務を行っており、テキストコミュニケーションは慣れています。ぜひ山田様とお仕事させていただければ嬉しいです!
とはいえ、オンラインアシスタントは相性も大切だと思います。よろしければ、一度お話の機会をいただけないでしょうか。
お忙しいところ最後まで読んでいただきありがとうございました。
どうぞよろしくお願いいたします!
応募にいたった経緯
このDMをお送りした相手は、6,000名以上のフォロワーさんがいる、スタートアップ企業経営者の山田さん。理念や事業内容が好きで、もともとファンとしてTwitterフォローさせていただいてました。
【㊗3.25予約販売スタート】
— 山田 邦明 | 『クリエイター本』新刊5/27発売 (@kun1aki) March 25, 2022
「#クリエイター本」KADOKAWAさんより発売決定!
創作活動を続けていくために必須のスキル
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法律・契約⚖
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詳しくは👇https://t.co/ZdqLdcRG1v pic.twitter.com/x9hz5e5uLj
その方が、ある日こんなツイートを投稿されていました。
【ゆるぼ】オンラインアシスタントさんが欲しい。。テキストコミュニケーション慣れてて、完全リモート、毎日30minとかでもSlackでやりとりできて、スケジュール管理うまい神みたいな人と働きたい...。もし「わたしのこと、、?」って思った方はDMを...。
朝起きて、これを目にしたときにはすでに投稿の8時間後くらい。
え、今から応募しても間に合わないかな…私なんかが応募しても迷惑かな…
とか一瞬ヒヨったんですが、
「いやこんなチャンス二度とないやろ!!!!」と奮起してパジャマのまま全集中でこの応募DMを書きました。
1時間くらい書いては消し、書いては消しで何度も推敲して、朝9:43にDM送信!1時間以内にお返事をいただけたのですが、その返事がこちら。
わわわ、超ありがとうございます!
こちらのメッセージだけで、上手なのすごく伝わります!
さっそくですが可能でしたら本日などお時間ありますでしょうか?
〜17:00までならいつでも行けますので、もし可能でしたらなにとぞ、、🙇♂️
もう心からのガッツポーズが出ましたね。送ってよかったーー!!!とめちゃくちゃ嬉しかった。
その日に打ち合わせをして、オンライン事務のお仕事が決定して、怒涛のような1日でした。
応募文章の解説
ではここから、私がどういう意図でこの文章を書いたのか、ひとつずつ解説していきたいと思います!
初めまして、オンラインで事務代行を行っている尾上(おのえ)と申します。オンラインアシスタントの募集を拝見して、ぜひ応募させていただきたいとご連絡いたしました!
冒頭は一般的なご挨拶です。
個人的なこだわりとして、「尾上」って読みにくいみたいで、「おのうえ」とか「おがみ」とかよく間違われるので必ずふりがなを付けるようにしています。
記号を付けるのは好みもあると思いますが、このクライアントさんはカジュアルでポップなのが好きそうなイメージだったので、元気な雰囲気を出していこうと思って「!」もあえて使っています。
以下、簡単にですが私の自己紹介です。
■名前
尾上友美
■職業
オンライン事務代行
https://manyousya.com
https://timeticket.jp/items/124174/
■得意業務
秘書業務、イベント運営等の臨機応変な対応が求められるもの
■使用可能連絡ツール
Slack、メッセンジャー、LINE、ChatWork、メール、電話、その他なんでも
■対応可能時間
基本は平日9:00~18:00(土日や夜も稼働していますので、ご希望あれば対応できます)
ここも一般的な内容ですね。「職業」は書いても書かなくてもいいかなあと思います。
参考資料として、WEBサイトと、タイムチケットで出品してる事務代行サービスページを載せておきました。ポートフォリオ的な意味合いです。
募集してる方は、応募してきてくれた方が「どんな人か詳しく知りたい」って絶対思うはず。
Twitterで普段から発信してて、人柄やお仕事内容が分かる人は特に必要ないと思うんですが、このDMを送ったときの私はTwitterで何も発信してない状態でした。
「お前誰やねん」って絶対思われるよなーと予測できたので、ポートフォリオとセットで送ってます。
連絡ツールは使えるもの全部書いておきましょう。
そして個人的に1番のポイントは、「その他なんでも」の部分ですね!
依頼側からすると最も困るのは「それ使ったことないので無理です」って言われるパターン。
使ったことなくても使えるようになれればOKなので、なんでも柔軟に取り入れる姿勢がありますよ!っていうのをにじませてます✨
対応時間についても同じような意図で書いてます。
ただ、時間に関しては、人によって絶対対応できない時間もあるので、それは正直に書いたほうが良いかなあと思います。
■業務について
個人事業主の方や中小企業の経営者の方を中心に、書類作成・経理サポート・広報サポート等を行ってきました。
最近は、メール・問い合わせの一時対応やイベント運営サポート等をよく対応させていただいております。
スポットでの業務も対応しています。
顧客数 約40社(累計)
事務代行のお客様って、規模でざっくり分類すると「個人事業主やフリーランスの方」「中小企業」「大企業」があると思うんですが、それによってかなり仕事内容違う印象です。
今回はスタートアップ企業に向けた応募文章なので、同じような規模のクライアントの経験はいっぱいありますよ!ということをアピールしてます。
「スポット業務も対応してます」も重要ポイント。
最初から継続で依頼するのって、クライアントさんからすればかなりのリスクです。まずはお試しでもいいよ、ということを伝えたくて入れました。
■自己PR
○○様の「クリエイターのパートナー」という考え方がとても好きで、昨年からフォローさせていただいておりました。
私も同じような考えで、小さな企業や個人の経営者さんのお手伝いを生業にしています。
事務に忙しくて本業が疎かになってしまう状況は本当にもったいなく、なにかお力になれればと思って今回応募させていただきました。
普段から完全リモートで業務を行っており、テキストコミュニケーションは慣れています。ぜひ○○様とお仕事させていただければ嬉しいです!
はい!そして山場の自己PR!!
まず、ずっと好きでフォローしてましたという気持ちは絶対伝えたかったので最初に入れました。
これは私の好みというか、推しに愛情表現したがる癖があるのでその影響が大きいです(笑)
好意をもたれて嫌がる人って、あまりいないと思うんですよね!ですので個人的には気持ちはどんどん伝えたほうがいいと思ってます!
伝えるときには「何が好きか」は絶対言うようにしていて、今回の場合は考え方(ビジョンや理念)が好きだったのでそう書いています。
そして自分も同じような考え方を持ってて、ビジョンに共感してますということも伝えました。
人によっては、こういう考え方や人柄を重視する方もいるので、書けるなら書いたほうがいいかなと思います。
募集ツイートで「テキストコミュニケーションの上手い人」とあったので、そこは自信あります!とアピールも忘れずに。
応募時に「求める人材」とか「条件」とかがあれば必ず確認しましょう。
条件に当てはまらないのに応募しているとなると、その時点で「説明読んでないのかな?」とネガティブな印象になってしまいます。
とはいえ、オンラインアシスタントは相性も大切だと思います。よろしければ、一度お話の機会をいただけないでしょうか。
お忙しいところ最後まで読んでいただきありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします!
で、最後重要なのは、「一度お話の機会をいただけないでしょうか」という提案!
この投げかけがないと、次のアクションを相手に委ねている状態になってしまいます。テキストコミュニケーションにおいて、それは上手くないなあと思うんですね。
このDMを受け取った相手が、「何を返事したらいいか」が明確な状態で送るのがベスト。
実際、今回のやり取りでも、すぐ日程調整のお返事をいただけてとてもスムーズでした。
これがもし、最後の提案なく自己PRで終わってしまっていたら、先方に「一度オンラインでお話(面談)させていただけませんか?」と言わせてしまうわけです。
やり取りが1往復増えてめんどくさいですよね。
興味持っていただけたら面談に進むのは分かり切ったことなので、先手を打って自分から投げかけるのがおすすめです!
以上が、即日即決となった応募DMの全貌でした!
このクライアントさんとは今でもお仕事一緒にさせていただいてます。ほんとに勇気だして応募してよかった!
応募文章の作成に困っている方は、ぜひ今回の例を参考にしてみてくださいね✨
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
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