外国ルーツの子どもたち
余白の会の8月のテーマは、「外国ルーツの子どもたち」です。
この社会は、多様な国をルーツとした人々が暮らしています。しかし、その多様さやそこにある困難にはまだまだ目が向けられていません。
まずはそこにある語りに耳を傾け、どうしたら共に生きる社会に向かっていけるのかを考えていきたい。
話し手は、約30年前に16歳で来日したアドリアナさんです。以下のような質問をする予定です。
・日本に来て大変だったことと力になった支援は何がありますか?
・今ある課題は、どのような構造から生じていると思いますか?
・外国ルーツの子どもたちがより良く育てるように、何が必要だと思いますか?
日時:8月19日(金)19時30分〜21時30分
発表者:アドリアナさん
●アドリアナさんプロフィール
私の名前は、ハマザキ・タカノ・アドリアナです。日系3世のブラジル国籍です。
16歳の時に出稼ぎのために来日しました。祖父母は日本人ですが、ブラジルでほとんど日本の文化に触れず、日本語も全く喋れなかったので、カルチャーショックは大きかったです。1年か2年我慢してお金を貯めて帰る予定でしたが、あれから31年が経ちました。
22年前から当時の武生市で、ブラジル人の通訳のために市役所に雇用されました。2016年度から正規職員になりました。
日本で通信制大学を卒業することもできました。成人になった子どもが3人います。
●余白の会の概要
余白の会は、学びを通して人と出会い、つながるためのコミュニティです。そのテーマに詳しくない人でも大歓迎。学びはつながるためのきっかけです。
目指しているのは、居心地の良いカフェのように、気軽に集える居場所になることです。
頻度:毎月
内容:テーマについての話し合い、グループに分かれての参加者同士の交流
方法:Zoom(カメラオンでお願いします)
参加費:無料
期限:この会は終わりを設定しています。2022年12月31日(土)です。
●大切にしている2つのこと
・お互いを尊重する
どの人も、その人ならではの人格を持った人間として、尊重されなければなりません。人生には様々なことがあり、他者には想像できないような経験や思いをそれぞれが持っています。
・学びを楽しむ
知らないということは、楽しめる余白があるということです。素朴な質問、異なる視点、それらを一緒に楽しみましょう。
●ルール
・みんなに話す機会があるようにしよう
・間違ったことを言おう
・意見は異なるままにしよう
・お互いに問いかけよう
●お問い合わせ、お申込み
お問い合わせはこちら
onoderarei0813@gmail.com
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