英語がペラペラ、っていう表現
Voicyの「【座談会】城崎温泉にて4人大集合のゆるっと楽しき旅④」を聞いて、
という言葉を聞き、そこから、なぜか、留学経験があるので、よく「英語ペラペラ?」って聞かれることがとても、不自然な気がしたことを思い出した。
その質問に対しては私は100%
ペラペラじゃない、って答える。
「ペラペラ」って何だろう。「日本語ペラペラ?」と聞かれても、「ペラペラじゃない」って答えると思う。物理とか化学とか法律とか、詳しくない分野は日本語でも話せない。
英語がペラペラってなんだろう。
私は英語で自分の気持ちや考えを相手に伝えられることができ、わからないなら、わからないと伝えられれば、それで良いと思っているが、それレベルで自信をもって「英語がペラペラ」とは言えない。
やはり、日本語でも読めない漢字もあるし、意味の分からない単語もあるから、日本語がペラペラとは言えない。
最初の「英語って、使うものじゃなく、学ぶもの、っていう意識が強い」に戻るが、英語がペラペラでも、使えなければ意味がない。
少し、話しが脱線するが、「ワイドナショー」で自動翻訳機のニュースをやっていた。あれだけ、リアルタイムで翻訳されると、自分の言葉で英語による意思疎通ができることのメリットが限られてくる。
が、そんなはずはない、自分の言葉でなければ、伝えられない表現や気持ちがある。日本語でもデジタルでの音声より、肉声のほうが良い。
英語に限らず、他の国の言語を学ぶことは、その国の文化や思考を学ぶことに繋がる。そして、自分の言葉で話すことで、文字だけでは表現できない思いも一緒に伝えることができる。そのために使える英語を学び、そして、「英語ペラペラ」という表現は自分では使わないようにしよう。