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お変態シリーズ。女のシャウト。おかんのシャウト

【お変態シリーズ。長文なのでご注意】約20年程前に、小林よしのりさんのゴーマニズム宣言の中で小泉首相や米国の言いなりの方々の事をアメリカのポチと表現し、このままだと経済は二極化に進むのではないかと危惧されていた表現を確かされていたと思います

若作りをしていますが笑、私の子ども時代の写真は白黒写真でしたしテレビの上に小さいアンテナがついててチャンネルを変えるたびにアンテナを調整していたし笑、レコードやカセットで音楽を聞いていました

かと思えば経済が急速に成長し消費や購入意識を促す媒体が増え、物が増え

かといって子どもの頃からみんなと同じ物を買ったり持つことが嫌いで、ブランド物にも全く興味がない私は貯金や、あるじゃんという月刊誌を毎月購入し資金の運用や保険商品を研究するのが好きな20代女子で、昼も夜も働き普通貯金でも5%の利率で運用される時代であったので、預けっぱなしの貯金が倍くらいになって驚愕したことがあります

そしてどんどん経済の様子も変わりゆき、今現在、今ここ。

私達の子ども世代の暮らしはどうなるのか、どうしないといけないのでしょうか
水が流れるように時代も経済も価値観も全て動き変わります

幾度となく価値観の転換を強いられた後嘆いたり悲観的になるだけでなく、既存の社会システムや文化の良い部分を活用し新しい社会システムへの発想や構築を(特定の政治家や政党に期待しすぎず依存せず)
私達個人が自分達の食料やエネルギーも含め生活を守る為の基盤を早急に用意する必要性があるところまできたように思います

(テレビによく出る有名な政治家の方々は使い捨てのコマに感じます。あくまでも個人的見解として)

ウグイス嬢やとある政治家の私設秘書をしたことから素晴らしい政治家の方々との御縁を頂戴しましたが、色んな政治の世界も知りました
特に種子法関連やメガソーラー反対運動のお手伝いをしていきどんどん内情を知れました

何のイデオロギーも持たず「選挙に受かりたいから」という理由で選挙に強いとか注目されている党に入る方もいらっしゃいます

無所属を謳いながらも裏では色んな政党と繋がっていたり、敵と見せかけておいて実は結託している立候補者もいます
所属している党を隠して無所属として立候補する方も

今の選挙制度ではお金がなければ立候補できない為、当初は理念や熱い想いを持って立候補したはずなのにいつの間にか受かる事にばかり焦点を当て、理念より高額な選挙費用や得票の為に動き選挙に受かる事しか考えていないパフォーマーの方のような、いわゆる選挙屋

お金の亡者みたいになって媚びへつらい自身にすら狡猾な嘘をつき続ける残念な方も見ました
人それぞれ事情があるし大枚はたいて実名や顔や私生活を晒し、大いなる勇気と努力が必要な立候補ですから気持ちは分かります
人間ですから、生活かかってますから、人生かかってますから仕方ないです

ですが肝心の民衆の我々はというと投票率は低く、まず民衆が政治に興味も期待すらしていない

政治の事を語るのはタブーとすら言われている社会。あほか。私達や子ども達の生活や未来がかかってるんですよ?
誰が日本をこんな国にした??
私達です

大きな組織票やお金があればウハウハ。やりたい放題
日本や日本人を守る為と言いながら売国奴行為をし、次の選挙資金にしたいのか私欲を増やすことに必死な政治家

お金がないと選挙ができない社会システムってどうなんだろう

私の身内はアメリカで暮らしていて病院で働いているのですが日本のような社会保険制度はありません
民間の保険に加入していないと歯医者でさえとんでもない価格の医療費を請求され、医療費で破産する人を実際に何人も見ている為、保険商品を購入しながらも大きな将来への不安を抱えながら生活しています

昔の日本は、日本人の美点や特技でもあった支え合う社会や、ムラ社会により生活を助け合う文化が成立していました

優れた能力を持つ者のみが認められ経済的余裕も手にし、いわゆる人生の勝ち組となる一昔前の言語で表すとアメリカンドリームというのでしょうか

価値観は79億人通り、正解も不正解もないのでそれはそれで良いのでしょう
それがその人の正解なのだし、夢や目標になって楽しみながら頑張ってるのならそれは素晴らしいこと

ですが資本主義の歪みの部分のようなものを渡米した数日間だけでも感じました
銃もその辺のマーケットで陳列されていましたし
田舎の方だったからか差別や「個」の意識は存在していて、レジで幾度もなんとも言えない対応をされ、そこはかとない差別を感じた事もあります

肌や目や髪の色が違うとか(人間なんて皮と肉を取ったら皆同じ骨人間なのに笑)外国から連れてきて奴隷として働かせてきたのに、移民やいつの間にか隣人にすらも恐れの感情を持ち「念のため」銃を引き出しや一家に一つ携え、口ではリベラル気取っていても、差別や分断による距離感を感じさせる瞳の奥の本音部分
その言葉が本物か本物かでないか、人間は感じ取るものです

一言で簡単に言うと「人にも環境にも優しくない」

フードバンク奈良代表平川りえさんから
「コロナで更に生活が苦しくなり、クリスマスやお正月を子ども達と無事に越せるかわからなかったんです」
と語られた利用者の方のお話をお聞きし胸が痛くなりました

新自由主義という名の元に効率や合理性、目先の数字ばかり追い求め福祉サービスの質が低下すると人々の暮らし、尊厳、生命すらも守れなくなりやがては人々が流出。納税額も減り、土地が寂れてゆく可能性があるのではないでしょうか

住民が安心して生活を営む基盤を維持していくのが本来の公共サービスの役割であり、ひいては自立や発展の一歩に繋がるのではと思います

社会がそれをしないのならば、自分達で望む社会を作るしかない
強く感じました

ここまで読んだあなた、お変態シリーズでした笑
おかーちゃんがんばるで!


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