カルロス・ポンセという男
割引あり
プエルトリコで生まれ、野球を始めたポンセは、
南ジョージア大学に進学、ミルウォーキー・ブリュワーズに
入団した1985年、マイナーリーグを経て
メジャーデビュー、21試合に出場しましたが、
翌1986年にはメジャー登録40人枠から外れてしまいます。
そこに目を付けた、横浜大洋ホエールズの牛込スカウトが
チームの4番候補として口説き落とし、日本に来ることになりました。
1986年、来日1年目から4番として活躍、
特に俊足選手を好んだ近藤監督から重宝され、
高木豊、加藤博一、屋鋪要のスーパーカートリオはもちろん、
それに続く、4番ポンセも18盗塁、
敬虔なクリスチャンで引退後は牧師となった5番ダグ・ローマンも
14盗塁と足が速く、
フリーウェイクインテットと呼ばれていました。
最終的に、打率3割2分2厘、
27本塁打、105打点と素晴らしい活躍を見せ、
期待に応えた翌1987年も、
シーズンの最多安打159安打に打点王とベストナインの
タイトルも手中におさめ、
打率3割2分3厘、35本塁打、98打点をあげ、
ハマの4番として不動の地位を確立いたします。
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