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【キム・テギュン】韓国相撲の選手だった祖父の血を受け継ぎ天性のパワーを備えたスラッガーは千葉の夜空に多くのアーチを描いたもののホームシックから実力を発揮できずに帰国 母国で首位打者を獲得した助っ人

割引あり

おはようございます。
日本にやってきた
お騒がせ助っ人たちの真相に
迫る番外編、今回は
キム・テギュンを取り上げていきます。

https://www.youtube.com/watch?v=vp80zc7yMBw

1982年、韓国に生まれたキム・テギュンは
身長195センチの大男にして
韓国相撲シルムの選手だった
祖父の血を受け継ぎ
「幼い頃から野球や相撲で
友達に負けた事がない」と言うほど
ガッチリした体格と天性のパワーを備えていました。

中学時代、グラウンド場外の駐車場まで
打球を飛ばし、何度も車のガラスを
割ったという稀代のスラッガーは
類まれなるポテンシャルを見せつけると
天安北一(チョナンブギル)高校では
毎日猛練習に明け暮れる野球漬けの日々を
送ったのです。

決して弱音を吐かない練習の虫として
イ・デホ、チュ・シンスらとともに
世界野球選手権大会の韓国代表に
選ばれると、2001年、ドラフト1次指名で
ハンファ・イーグルスに入団しました。

第2のチャン・ジョンフンと期待された
1年目から88試合に出場、打率3割3分5厘、
20本塁打、54打点の活躍で新人王に選ばれると
3年目の2003年は打率3割1分9厘、31本塁打を
放ちましたが、韓国の一塁手といえば同年、
56本のアジア本塁打記録をうち立てた
イ・スンヨプが君臨していたのです。

5年目にして初めて
ゴールデングローブを獲得した
キム・テギュンは翌年、WBC韓国代表に
選出されましたがイ・スンヨプの控えに
甘んじたばかりか、2008年の北京オリンピックでも
再びイ・スンヨプやイ・デホとポジションが
重なり代表チームに入れませんでした。

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