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ニグロリーグ9連覇の偉業を成し遂げ、ジョシュギブソンとは毎年ホームラン王争いをしたバック・レナード。その類まれなる打撃から黒いルー・ゲーリッグと恐れられたグレイズの強打者の夢とは?

おはようございます。今日、取り上げるのは、
黒いルー・ゲーリッグと呼ばれた強打者
バック・レナードです

https://www.youtube.com/watch?v=zQ-TWrgEGwY&t=7s

父親が、鉄道のボイラーマンをしていたため
14歳で駅の靴磨きなどの仕事をしながら野球を始めた
バック・レナードは、26歳のとき

名監督カム・ポージー率いる常勝軍団で
厳しい規則の元に管理野球を徹底された
グレイズに入団し、

伝説の強打者ジョシュ・ギブソンとともに
毎年タイトル争いをするほどホームランを打ちまくり、
ニグロリーグ9連覇に貢献しました

その脅威の打撃力から、ニューヨーク・ヤンキースで
三冠王などタイトルを総なめし、
また、毎日プレーし続ける頑丈さから鉄の馬。
アイアンホースと呼ばれた打撃王ルー・ゲーリッグに
なぞらえて
黒いルー・ゲーリッグと恐れられたのでした。

バック・レナードが優れていたのは
その長打だけではありませんでした。

一塁手としての、守備の上手さもトップクラスで、
華麗なグラブ捌きとバント処理の上手さは、
メジャーリーグ史上最高の一塁手と言われた
ジョージ・ハロルド・シスラーと肩を並べると
称されました。

ちなみに
ジョージ・ハロルド・シスラーといえば日本人には
おなじみですね、あのイチローが2004年に抜くまで
シーズン257安打のMLB記録を84年間も保持していた名選手です。

シスラーは、ヒットを量産し、驚異の四割打者でありながら
その守備力のほうも傑出しており
「最も完璧に近い野球選手」と言われていました、
その華麗な守備も魅力的で
ついたニックネームが「ゴージャズ・ジョージ」。

そんな選手と肩を並べる守備力って聞いただけでも
上手さが想像できますね。

44歳のとき、ブラウンズから入団を誘われ
メジャーリーグでプレーする夢が叶う日が
訪れそうになりましたが、

「俺が入団する事で、多くの人に迷惑がかかる。
 これからの若い選手だって一杯いるから」と
ニグロリーグに残ることを決断したのです

引退後は、体育教師や、マイナーチームの役員などを
しながら生活していましたが
94年に行われたピッツバーグでのオールスターゲームに
名誉キャプテンとして招かれ、グレイズのユニホーム姿で
多くの観衆の前に登場して大いに盛り上げたのでした。

その3年後の1997年、静かにその生涯を閉じるまで、
メジャーリーグでプレーすることを夢見ながら
最後まで自分の居場所ニグロリーグで
誇りをもって戦いぬいたバック・レナード。

いかがでしたでしょうか?

いやー野球って本当に面白いですね!

アイラブベースボール!

ご視聴、ありがとうございました。

これからも頑張って更新していきますので
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それではまたお会いしましょう!

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