Costume and set design

今日の授業がとても良かった。自分のターニングポイントになる可能性も考えてまとめておこうと思う。

今日の授業はまず最初に講師の今まで携わった舞台におけるセットと衣装の説明から始まった。
私の舞台に関する経験は照明のみといっても過言ではないので、新しい情報やセット、衣装を作る人のこだわりを聞くことが出来てとても勉強になった。

次に、短いプロットを読んでそこから自分なりに舞台のセットと衣装を書きだすという作業をした。どんな効果が入れられるか、どんな照明と合わせたら効果的かなどまで考えるのは楽しかった。個人的に一番楽しかったのは、説明はされないが自分なりに意味を持って入れる小道具などを考えたことだった。私のプロットは老人と少年がすれ違うというものだった。これは少年がこれから生まれる、生きていくということ、老人は死に向かっていくということを示していた。そこで私は百合の花を入れることにした。舞台の暗いほう(死)に向かっていく老人のほうには開いた百合、少年が走っていくほうには閉じた百合を置くことにした。こういうことを考えるのがとても楽しかった。

最後にこの構想を絵にする作業があった。これを完成させることが今週の宿題なのだが、私は絵が苦手だから苦労しそうだ。しかし今日構成を作って簡単な絵で表すことはとても楽しめたので、学校帰りにスケッチブックと色鉛筆を買った。これから毎日1つ、スケッチをしていくことで画力を伸ばしたいと思う。

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