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玄米の力 参考本「日本人の正しい食事―現代に生きる石塚左玄の食養・食育論」沼田勇著


玄米の力 参考本「日本人の正しい食事―現代に生きる石塚左玄の食養・食育論」沼田勇著

沼田勇さん
大正2年生まれ、北里研究所にて、ビタミンC酸化酵素の発見などの業績を上げる。食養の研究や坐禅にも打ち込む。
軍医としての従事経験を持つ。
日本総合医学会を創立し、玄米食など食物中心の養生法を普及。

 5つの食養理論
 ①食物至上論(食べ物は人を養い、治し、健康をつくる)
 ・玄米のすすめ…エネルギーを作り出すための全てがつまっている
 ②穀物食論
 ・歯の形、口の動き、腸の長さから人間は穀物を食べる生き物である
 ・肉食が増えたことで病も増えた(低体温、血液や腸の汚れ)
 ③風土食論
 ・身土不二…その土地、季節の旬の食べ物が最高
 ・食糧自給率の低下…グルメ嗜好が悪循環を作っている
 ④自然食論
 ・一物全体食論…食物の全体を食べることで生命の糧となる
 ・白米は粕、康は糠…消化(よく噛む)、栄養の吸収できる体を作る
 ⑤陰陽調和論
 ・弱アルカリの体質が人間の正常な状態(肉食は体液を酸性に傾ける)

補足
 ①食とは生き方、在り方…食べることが目的ではない、働く(世間に貢献する)ために食べる自覚を持つことが大切
 ②生産が消費を決めてきた…現在は消費(利益を得る)ために生産している(逆である)

ご自身に考えに合ったものを採用し、今後に活かしていただけると幸いです。

自分の主治医は自分自身である、をテーマに健康を土台に医者いらずの体を目指しましょう!

よかったら皆さまの大切な人にも広げていただければ幸いです。

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