万能食材 参考図書『「あずき」のチカラはこんなにすごい!』加藤淳氏著 解説①
万能食材 参考図書『「あずき」のチカラはこんなにすごい!』加藤淳氏著 解説①
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加藤淳 氏
北海道大学中央農業試験場、十勝農業試験場、オーストラリア・ウイーンズ大学で豆類の品質、加工適性、機能性などについて研究
「あずき博士」「豆博士」と称される程の豆類の普及に尽力されている。
1 小豆の歴史
①赤色=魔除け、生命力の鼓舞
②民間療法で使用(二日酔い、便秘、むくみ、脚気など)
③いとこ煮(芋、かぼちゃ、大根、ごぼう、と共に煮る)
④おこと汁(鶏、大根、ごぼう、人参、焼豆腐、味噌、と共に食べる)
2 ポリフェノール(赤ワインの1.5〜2倍)
①強い抗酸化作用
②中性脂肪・LDLの低下、改善
③血圧抑制
④血糖値の急上昇抑制
⑤必須アミノ酸が基準値以上
⑥美容に効果的(ビタミンB2、B6)
3 健康効果
①ビタミンB1→冷え、痺れ、動悸、脚気、食欲減退、消化不良
②鉄→貧血の改善
③カリウム→血圧コントロール
④サポニン→過酸化脂質抑制、利尿
⑤腸内環境の改善→食物繊維がゴボウの3倍、オリゴ糖が善玉菌のエサになる)
4 外用もできる
①小豆枕→頭を冷やす
②小豆カイロ→リラックス効果
様々な健康効果が小豆にはあり、次回はこの小豆の力をより引き出す使い方の解説をしたいと思います。
自分の主治医は自分自身である、をテーマに健康を土台に医者いらずの体を目指しましょう!
よかったら皆さまの大切な人にも広げていただければ幸いです。
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