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【ゲーム 勉強 両立】格闘ゲームから教わった勉強とは その2 テスト対策編

これはゲームでの経験をどうやって勉強の対策に思考を落とし込んだのかという体験のお話し。


こんにちは。
今回は実際に格ゲーの体験からどうやって自分の成績アップをしていたのかのお話になります٩( 'ω' )و 



その1 どうせ1回できたくらいで本番はできない。


一回練習で上手く決まったからといって実践でできるとは到底思えません。

実際に格闘ゲームの華のコンボは、実践で決めてこそかっこいいのですが
CPU相手に決めても勝てない対人戦では勝てません。

格ゲーのように人と実践で闘って実行できるレベルまで仕上げて挑む。

つまり、ノーヒントの本番ですね。

ただ、なかにはありがたいことに、ヒントになるような途中の小さな問題をいくつか出してくれることも多いです


ほとんどは一つの大問に対して小問が3つくらいあって、1つ目と2つ目はだいたいその後の問題のヒントになるような問題です。


そう言う時は上手に誘導に乗っかってあげるといいでしょう。


その2 間違えた問題は結果ではなく、どこで間違えたのかもはっきりさせる

普通の勉強でも言われることですが、

そもそもどこで間違えたのかと聞かれても本人はわからないことも多いですし、
なんならその見つけ方もわからないでしょう。

普通の偏差値50未満の伸び悩んでいる生徒はこれができないから偏差値が上がってないのです。


そう言う時はゲームの自分の負け試合のリプレイとかを見せてあげるといいでしょう。


負け試合のリプレイは一回見たくらいで敗因がわかるもんではない。

だから何回も見ないといけないし、自分のその時の思考とか考えを思い出さないといけません。

最初の1回目は負けた時と同じように追体験しているだけです。

何回か見ている間に、別のことに気づく瞬間がくるのです。

直前の行動が今のこの行動に繋がっているのではないか、
後々に何をするのか、という布石になっている、とか。

相手がこれをずっと狙っている、とか
自分のこの行動を狙われている、とか


負けた原因を探すときに、「ここで攻撃を喰らった」から負けたのではなく、
その前からどういうルートで負けに進んでいたのか、が大事なのです。


数学の問題でよくある光景「問題になってないことは計算しない」という指示待ち人間ムーブ


指示待ち人間ってどうですか?
指示がないと、それをしない、指示があるまで何もしない。

テストで(1)が解けるのに、(2)(3)ができないという状況。

偏差値45くらいからはよくある光景なのですが、

やることはわかっているのに、問題を解くために必要な情報がないから
問題が解けない。とかいう状態です。

いやいや、ないなら他の情報から計算して出しなさいよ!と言いたくなりますが、
ここまでの教育の賜物なのか、それができない子がほとんどです。


もしかしたら、今までは自分でいろいろやっては親や先生から
「何も言われてないのに勝手な行動をするんじゃない!」って叱られていたのかもしれませんね。


それが積み重なって、「自分は自分の意志で行動したら叱られるから行動するのはやめよう」なんてことになっているのかもしれません。

そうなっている子供に対しては、たくさん対話を通してこどもなりの考えをしっかり聞いてみて、
実際にやらせてみて、それで行き詰まるタイミングでまた声をかけるといいのです。

ゲームでもそう、これをしたら勝てる!って思って闘いに挑むものの、それだけじゃ勝てなくて伸び悩むタイミングがあります。

そこで、僕はリプレイを見たり、人に聞いたりしていたのです。


何回も言ってることにはなりますが、
自分で研究したり、自分で実践したりする体験が短時間でいくらでもできるのが格闘ゲームのいいところなのです。

だからこそ、しっかりやりこんでいる人は頭がいいのです。


古参のプロゲーマーには高学歴も多い。

東大卒プロゲーマーのときど選手
投げキャラ使いでもトップクラスの知名度の板橋ザンギエフ選手(早稲田大学大学院卒業)
といったプロゲーマーも非常に高学歴なのです。

年齢的には30をゆうに超えているのも関わらず、世界の最前線で活躍しているプレイヤーなのです。


ときどさんの「東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にはかなわない」という本と「世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0」
という本はもしかしたらゲーム好きのこどもが最初に読む本としてはいいかもしれません。



というわけで今回は以上になります。


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こどもが自分から僕に勉強を教えてください!と言うようになって、
その後自分から塾に通う決心をしたお話になります。

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