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ブルアカのアニメはファンディスク論…のはずだった

ブルアカのアニメが放映され早1ヶ月
普段テレビを見ない私でも放映の時はテレビで見るほど期待してました

1話目を通してみた後の感想はアビドス組が動いてる!喋ってる!かわいい!な気持ち
先生のキャラデザも無難だと思います。声もあり。
しかし戦闘パートでの先生の指揮に違和感を感じました

戦況を覆すような指揮らしい指揮がない

ゲーム内では先生の指揮があると動きやすいやら戦いやすいといった感想を持つ生徒らがいるので戦術指揮として優れている技能を持つキャラクターだと思っています
しかし1話の指揮は弾幕をはってそれに乗じて突っ込むだけ…
先生がいなくても出来そうな戦略に感じます
今まで多くの侵攻を返り討ちにしてきたであろうアビドス組が今回のカタカタヘルメット団に苦戦する理由もなさそう
ホシノは戦闘のエキスパートでもありますしやれないわけがないと思っちゃいます

そんな感想で戦闘パートだけは残念だったなと思いつつキャラを見るのは楽しいので視聴継続

2話、3話と続きやはり戦闘パートだけは違和感あるが、キャラの動きや世界観を楽しむ分には問題ないなと思った

このころになるとネットでの評価も賛否両論
私と同じ感想のように指揮に関する意見や、アニメから見始めた人はどんな感じなんだろうといった意見
キャラクターが動いてるだけで満足や普通に面白いといった意見
OP、EDに関してはポジティブな意見がほとんどでしたね

ここで私はブルアカのアニメはファンディスク的な扱いなら納得と結論付けました
美少女ゲーやアダルトゲームによくあるファンディスク(またはアペンドディスク)
完成されたゲームに+αとして新しいコンテンツを追加して売り出す商法
つまり知らない人に売るのではなく知っている人に新たな付加価値を売り出すのである

ブルアカはキャラクター人気で支えている部分もあるので魅力的なキャラ達がアニメで動いて話してキャッキャする
それだけで楽しめるであろう既プレイ済みの先生方に買ってもらえればいいのではないだろうか
運営側も日本の美少女ゲームを意識してブルアカを作ったってどこかのインタビューで見たし
アニメにすることに意味を見出している古き良き時代のオタクの価値観としてありえそうだなと自己完結


そう思っていたのだ、あの5話が流れるまでは。


問題の5話目
5話全体としては特に変わらず問題はなかった。イオリちゃんprpr(^ω^)
問題だったのは先生のセリフたった1つ、ホシノに関する発言だ

ふぁ、ふぁ、ファンにも喧嘩売ってそうなセリフ言ってるぅぅぅぅうううう!!!!!

未プレイ勢なら声の質からちょっとした冗談なんだろうなと取れるセリフ
しかし既プレイ勢からみたら誰だコイツは!!!と違和感バリバリなセリフ

『驕るなーーーー!!!!』

ネットを見れば案の定、既プレイ先生方が反転して司祭化する始末
確かにこれはいただけない、先生の解釈壊れりゅ

思い入れのあるファンだからこそ怒りそうな事が起きてしまうとは思わなかった

これでは私のファンディスク論も崩壊すりゅ
どうすれば、どうすればいいのだ
自己防衛本能が導き出した答え、それは


「荒れたファンディスクだってあるじゃん」


!!!!!!!!!


確かに!


こうしてファンディスク論に平和は訪れた





あとがき
ブルアカアニメ頑張って。マジで。

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