見出し画像

【2025年度 最新】名古屋大学法学部の編入試験を徹底解説|気になる難易度、倍率、対策方法は・・・!?

こんにちは、大学編入情報局です!編入試験を目指す皆さん、いよいよ本番が近づいてきましたね。今回は、2025年度の名古屋大学法学部編入試験について、徹底的に解説していきます!募集要項から志望理由書、面接対策まで、これを読めば試験の全貌がバッチリわかりますよ。早速、始めましょう!


1. 名古屋大学法学部編入試験の基本情報

名古屋大学法学部の編入試験は、毎年多くの受験生が挑戦する非常に人気の高い試験です。受験にあたっては、詳細な情報を理解し、計画的に準備を進めることが重要です。以下では、基本的な試験情報を詳しく解説します。

1.1 募集人員と試験日程

  • 募集人員
    募集人員は10名とされていますが、選考の結果や成績によっては募集人員に満たない場合もあります。これは、試験の競争が非常に激しいことを示しています。

  • 試験日程
    2024年度の試験日程は以下の通りです。

    • 出願期間: 2024年9月30日(月)から10月4日(金)16時までに郵送必着

    • 第1次選抜(書類選考および筆記試験):

      • 試験日: 2024年10月16日(水)

      • 科目: 外国語(英語)13:00~15:00、小論文 15:30~17:30

      • 実施場所: 名古屋大学法学部

      • 備考: 辞書1冊のみ持ち込み可(電子辞書、事典類、単語帳および参考書は不可)

      • 結果発表: 2024年10月23日(水)午前10時頃、法学部玄関前およびホームページにて速報

    • 第2次選抜(口述試験):

      • 試験日: 2024年10月30日(水)

      • 試験時間: 13:30~

      • 実施場所: 名古屋大学法学部

2. 出願資格と必要書類

2.1 出願資格

名古屋大学法学部の第3年次編入学試験には、以下のいずれかの条件を満たす者が出願可能です。

  • 日本の大学に2年以上在学し、52単位以上を修得した者(2025年3月までにこれらの要件を満たす見込みの者を含む)。

  • 学士の学位を有する者(2025年3月までに学位を授与される見込みの者を含む)。

  • 日本の短期大学または高等専門学校を卒業した者(2025年3月までに卒業する見込みの者を含む)。

  • 外国で14年以上の学校教育課程を修了した者(2025年3月までに修了する見込みの者を含む)。

  • 外国の短期大学を卒業し、文部科学大臣が指定する教育施設で日本国内での課程を修了した者(2025年3月までに修了する見込みの者を含む)。

  • 専修学校の専門課程を修了した者(2025年3月までに修了する見込みの者を含む)。

  • 高等学校の専攻科の課程を修了した者(2025年3月までに修了する見込みの者を含む)。

  • 大学第3年次への編入学が可能な者。

2.2 必要書類と提出方法

出願には以下の書類を準備し、指定された期間内に郵送で提出する必要があります。

  • 志願票(法学部所定のもの)

  • 写真票および受験票(法学部所定のもの)

  • 志願理由書(法学部所定のもの)
    ※ 生成AIによる作成は不可

  • 卒業証明書または在籍証明書

  • 成績証明書
    ※ 本学部所定様式の成績証明書

  • 検定料: 30,000円
    ※ 追加手数料750円が必要 ※ 支払い期間: 2024年9月20日~10月3日

  • 受験票送付用封筒: 長形3号(12cm×23.5cm)

  • 返信用封筒: 長形3号(12cm×23.5cm)

  • 宛名用紙(法学部所定のもの)

提出後は、書類の変更や返却はできませんので、慎重に準備を進めてください。

3. 名古屋大学法学部編入試験の難易度と倍率

名古屋大学法学部編入試験は、非常に高い競争率を誇る試験です。以下では、過去の受験データを元に、その難易度について詳しく解説します。

3.1 過去の倍率と合格者数

  • 令和5年度(2023年):

    • 志願者数: 53名

    • 合格者数: 10名

    • 倍率: 約5.3倍

  • 令和6年度(2024年):

    • 志願者数: 44名

    • 合格者数: 6名

    • 倍率: 約7.3倍

これらのデータからもわかるように、年によって倍率に変動があるものの、いずれにしても高い競争率であることがわかります。

4. 名古屋大学法学部編入試験の筆記試験対策

4.1 英語試験の難易度と対策

名古屋大学法学部の英語試験は、A4一枚分の長文和訳が2問出題される形式です。辞書持ち込み可であるため、辞書を使いながら、いかに学術的に正確な訳文を作成できるかがポイントとなります。

  • 対策1: 和訳訓練の重要性
    早い段階から和訳の訓練を始め、過去問を使って練習することが推奨されています。特に、法律や政治に関する文章を訳す訓練が重要です。

  • 対策2: 参考書と過去問の活用
    登木健司 難関大英語長文講義の実況中継』や『テーマ別英単語ACADEMIC』『高速マスター 法律英単語 2100 法律・基礎編』などの参考書が役立ちます。また、紙辞書の使い方に慣れておくことも大切です。

  • 対策3: 添削とリライト
    和訳を第三者に添削してもらい、フィードバックを基にリライトを繰り返すことで、スキルを向上させることが可能です。オンライン編入学院のコーチングでは、LINEで添削をやりとりする分、他予備校よりも速度感があり、悩みの速度が早いうちに解決して前に進めるので、かなりおすすめです。(法学系コーチは特に専門性が求められるため、予備校で教鞭を取っているような方や、京大名大阪大をはじめ、編入経験のある方が一人一人を担当することが多いです。)

4.2 小論文試験の難易度と対策

小論文試験では、提示された文章に関する問題が3問出題されます。問題の内容は、筆者の意見をまとめる問題から、テーマに即した私見を述べる問題まで多岐にわたります。

  • 対策1: 使用する参考書
    小論文対策には、『法科大学院小論文闘う25題』や『教養としてのロースクール小論文』が効果的です。これらの参考書を使用し、論理的かつ説得力のある文章を作成する訓練を行いましょう。

  • 対策2: 添削とリライト
    小論文も和訳同様に、添削とリライトを繰り返すことで、文章力を向上させることができます。

5. 名古屋大学法学部編入試験の志望理由書と面接対策

5.1 志望理由書の書き方と対策

志望理由書は、受験者の学問的興味や将来の展望を明確に示す重要な書類です。以下のポイントに注意して作成することが推奨されています。

  • 志望理由の構成
    志望理由書は、以下のように構成すると効果的です:

    1. 志望動機:なぜ名古屋大学法学部への編入を希望するのか。

    2. 学びたい研究テーマと編入後の研究計画。

    3. なぜ名古屋大学で学びたいのか。

    4. 卒業後の抱負や将来の展望。

  • 推敲と添削
    志望理由書は何度も推敲し、内容をブラッシュアップしましょう。また、第三者に見てもらい、フィードバックを受けることで、内容を磨き上げていくことが重要です。

5.2 面接試験での質疑応答のポイント

面接試験では、受験生の志望動機や将来のビジョンを深掘りする質問が多く行われます。3名の面接官に対し、受験生が1名であることが多いようです。面接官は、受験生がなぜ名古屋大学教育学部を選んだのか、どのような研究を志しているのか、また将来どのような進路を考えているのかを詳しく尋ねます。以下に、面接での主な質問内容を【第一段階】と【第二段階】に分けて解説します。

【第一段階】基本的な質問

  1. 志望動機
    なぜ名古屋大学教育学部への編入を志望するのか、具体的な理由を尋ねられます。ここでは、現在の学問的興味と名古屋大学での学びを結びつけることが重要です。

  2. 研究テーマと編入後の研究計画
    編入後に取り組みたい研究テーマや具体的な研究計画について問われます。自分の興味を持った分野を深く掘り下げ、名古屋大学での研究がどのように展開できるかを説明します。

  3. 大学選択の理由
    なぜ名古屋大学を選んだのか、その理由を明確に述べることが求められます。他の大学ではなく名古屋大学でなければならない理由を具体的に示すことがポイントです。

  4. 卒業後の展望
    編入後の学びをどのように活かしていくか、卒業後のキャリアや将来の展望についての質問です。自分の将来像をしっかりと持ち、それに向けた計画を述べることが重要です。

【第二段階】深掘りする質問

  1. 興味を持ったきっかけ
    どのような経験や学びがきっかけで、現在の研究テーマや分野に興味を持つようになったのかを問われます。具体的なエピソードを交えて話すと、説得力が増します。

  2. 現状と課題点
    現在、興味を持っているテーマにおいて、どのような課題が存在するかを尋ねられます。自分の研究分野における現状認識と、それに対する課題意識をしっかりと持つことが求められます。

  3. 課題点に対する法学の役割
    上記の課題に対して、法学(または他の関連学問)がどのように貢献できるかを説明します。自分の研究が社会にどのように役立つかを述べることが重要です。

  4. 在籍校で学べないこと
    現在の在籍校では、その課題に対して十分に学ぶことができない理由を説明します。名古屋大学での学びが特に必要である理由を示すことが求められます。

  5. 名古屋大学で学びたい理由
    なぜ名古屋大学でなければならないのか、名古屋大学だからこそ学べること、研究できることを具体的に述べます。

  6. 名古屋大学での学びの展望
    名古屋大学に入学後、どのような研究や活動を行いたいか、具体的な計画を話します。大学での学びが将来の目標達成にどう繋がるかを示すことが重要です。

  7. 将来の進路
    最後に、卒業後のキャリアや将来の進路について具体的な計画を問われます。これまでの学びをどのように社会に活かすか、長期的なビジョンを持つことが求められます。

志望理由書や面接については、オンライン編入学院が「志望理由書対策ガイドブック」「面接対策ガイドブック」を公式LINEで無料配布しています。この内容がかなり密度が高いので、記事の最後にリンクを置いてます。そこから受け取ってみてください。

このように、面接では基本的な質問から始まり、徐々に受験生の考えや計画を深掘りする形で進行します。それぞれの質問に対して、具体的かつ論理的な回答を準備し、自信を持って臨むことが合格への鍵となります。

6. 最後に

名古屋大学法学部の編入試験は、非常に厳しい競争の中で行われますが、適切な準備をすれば、合格への道は開かれます。この記事で紹介した対策をしっかりと実行し、万全の態勢で試験に臨んでください。あなたの成功を祈っています!

最後に、オンライン編入学院では受験生の成長をサポートするカリキュラムを取り揃えています。

ご興味のある方は、下記のリンクから詳細をご覧ください。
☟☟☟☟☟

また、公式LINEもぜひ追加をよろしくお願いいたします。
☟☟☟☟☟

【限定特典プレゼント!🎁】
編入について悩んでいる方に向けて無料カウンセリングを実施中!

LINEお友達登録および無料カウンセリングをお申し込みいただいた皆様へ、特別なプレゼントをご用意しておりますので、ぜひ今のうちにゲットしてくださいね!👀✊

以上となります。
また、次の記事もよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?