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マイストーリー第9話「何の取り柄もない最低時給のオンナ」

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第8話はこちらから⏬


社会復帰を目指していましたが、この時既によく体調を崩していました。

子どもが風邪をひくと必ず最後に自分がもらう。それを繰り返す(T . T)

新卒から勤めていたサロンは塩釜に引っ越したので、娘が産まれる前に退職。

たまーにお声がけいただいて子どもたちと
フリーペーパー紙の親子モデルやったりも📸

さて、これから働きたいけど私に何ができるのだろう。

そうだ!マザーズハローワークに行けばお母さん向けの求人がたくさん出ているだろうから行ってみよう!と考え、実際に行きました。

自分が思う(思い込んでいる)お母さんの働き方とは・・・
やっぱりパートだよね、土日は休みがいいよね、
そしたら理容師はもう無理だな・・・と自分で決めつけていました。

検索してみると
事務職(ワード、エクセル、パワポ使える方)
という求人ばかり😅

ハローワークの人にも「パソコン系の講座があるのでこれから勉強しませんか?」と勧められたけど
保育園も決まってないのに、勉強しに行けるわけがないじゃんと心の中で突っ込んでいました😂笑
保育園が決まってないと雇ってもらえない。
働く場所がないと保育園が決まらない。
そういう方程式にとても悩まされていました。

その他の求人も最低時給の体力仕事だったり・・・

はぁ、私ってほんと何も取り柄がないし、何もできないんだなぁと凹みました。

ある日、市内で理容室の求人を見つけ、私のやりたかったエステやヘッドスパができるということでそこでお世話になることに。
しかし、多店舗展開していたお店で人員が減ると自分が配属されていた店舗じゃないお店に手伝いに行ったり、30分間でカット、顔剃り、シャンプー、セット、お会計まで終わらせる、というスピード勝負の仕事が多く、だんだん「あれ?この仕事って私がやりたかった仕事じゃない」と気が付きました。

その頃、ハードワークで体調も崩しがちで1年で何も生活は変えていないのに体重が8キロ勝手に減っていき、お肌はボロボロ、人に会うと「すごく疲れているように見えるけど大丈夫?」とよく言われました😅

2ヶ月に1回は熱を出し寝込む日々・・・

ある日、また熱を出しましたが1週間経っても熱は下がりません。
ずっと高熱で39度。何も食べられない、飲んでも吐く。
喉が白く膿んで、何度も病院に行ったけど原因が分からず血液検査をするとどんどん炎症反応がひどくなっていき、ついに大きい病院を紹介されました。
もうその時には自分で歩くことすら難しく、車椅子に乗せられ色々な検査をしました。

やっと原因がわかりました。

なんと
「アデノウィルス」でした。

アデノウィルスって子どもがかかる病気じゃないの💦
と驚き・・・
大人はある程度免疫力があるのでこんなに重症化しないそう。
(昨今ではマスク生活のせいで大人も免疫力が下がり、罹っている大人が多いですね)

即入院・・・
なかなか良くならず予定より入院も長引きました。
しかし息子もアデノウィルスになってしまい、私が看病をしないと!と思い、早く退院させてください!とお願いするも「その身体で絶対だめです!」とお断りされ😂←当たり前w
息子は軽症でしたが、妹にうつらないように息子も同室で入院できることになりました。


本当にこの時代は心身ともにストレスフルでした・・・

ストレスフルの時代を皆さんにお見せしたかったのですが、
この時代の自分の写真はなく、とにかく写真に写りたくなかったのです。
こんなにぼろぼろな自分記録に残したくないと思っていました。

誰に言われたわけじゃないのに
1人で何でもやらなくては
私がやらないと
自分なんて
という意識がとても強かったと思います。

そんな私もリラクゼーション、ストレスリーディングに出会い、身体も意識も変わっていきます。

次回、最終話になります🥹✨
本日もお付き合いいただきありがとうございました!
また明日の21時にお会いしましょう!

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