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イラストで課題解決

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#イラストシステム

イラストシステム開発のススメ。実写アイコントレンドに抗うITクリエイター日記

こんにちは、@shosomin です。 普段はIT企業にデザイナーとして所属しながら、美術大学の社会人大学院生をしています。 先日、同業のクリエイター @en. と共同で、『SoMe Friends』というイラストシステムをリリースしました。 このサービスがリリースされるまでの軌跡と、実際にイラストシステムを開発した際のポイントをまとめます。 1.すべての始まり:X(旧Twitter)のアイコンに、自分の写真を使いたくない発端は、親身な同僚の一言でした。 アドバイスに感

1万パターンのイラストを作成できるツールを無償公開! クリエイターの表現の幅を広げる支援をします

クリエイターの皆さんが、自身のコンテンツや資料にイラストを使うハードルを下げるため、noteはイラスト素材集とイラスト作成ツールの2点を3月13日(水)から無償配布します。 ◾️素材集のダウンロードはこちら ◾️ツールの利用はこちら(Figma Communityで開く) ◾️ツールのガイドラインはこちら(Figma Communityで開く) イラストや画像の力を借りると、書き手の意図を分かりやすく、かつ魅力的に伝えることができます。しかし、思い描いたとおりのイラス

noteのイラストが新しくなりました!イラストリニューアルの裏側

こんにちは。noteでイラストレーターをしているKimです。 2022年11月頃に、イラストをリニューアルすることが決まり、動き出してまるまる半年。 この記事では、新しいnoteのイラストには、どのような思いが込められているのか、「noteらしさ」をイラストで表現する過程でどんな課題と向き合い、どのように乗り越えてきたのか、制作の裏側をオープン社内報として公開します。 オープン社内報とは? 一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開するこ

累計4万ユーザーのイラストシステムHumationを作って新サービスを立ち上げるまでの流れ

2022年、HumationはNFTとしてアートワークを量産する仕組みの開発から始まりました。 当時のNFTはユニークなキャラクターにアイテムを着せかえる形でそれぞれの個性を作っており、アイデンティティ・ステータス・コミュニティとして急速にブランド価値を高めていました。 そんな中、自身が新しいもの好きでありCrypto仲間の後押しもあって、個性のあるキャラクターのデザイン、パーツやアイテムを効率よく取り替えられる仕組みの模索を始めます。 キャラクターデザインイラストレー