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日刊 電子もの書き屋オニワ

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53歳の会社員のおじさんが書いた記事やお話などをまとめたマガジンです。 毎日コツコツ掲載していきます。
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#お正月

53MM (その22)  53歳のおじさんが「もの書き」になる物語

社会人編 クレーム対応渋谷に異動となったおじさんは、携帯ショップで対応に困って連絡があったお客様対応をしていた。具体的な内容については、ほとんど忘れてしまったが、ここで詳細は話せない。お客様に関する情報を他人に話してはならない、という研修を繰り返し受けていたからだ。なので、この話はここで終わりにする。(続く) (注釈) お雑煮の写真が好評だったので、表紙にしました。また、元旦が父の誕生日なので、終わりにケーキの写真を載せてみました。 著者:オニワ晃秀(電子もの書き屋オニワ)

53MM (その21)  53歳のおじさんが「もの書き」になる物語

社会人編 渋谷で働くシステム開発から運用の仕事に就き、気力、体力を失いつつあったおじさんは、2005年の夏に人事異動で転勤となった。次の職場は渋谷だった。 渋谷では、携帯電話の故障修理に関する業務の担当になった。アフターサービス部門だ。ただ、渋谷の職場では、自分が直接故障修理業務を行うのではなく、携帯ショップの故障修理担当をサポートする業務に変わった。裏方の仕事であった。 ふり返れば、アルバイトを始めた大学生の頃から、裏方の仕事が多かった。 ファミリーレストランでは、厨房