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日刊 電子もの書き屋オニワ

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53歳の会社員のおじさんが書いた記事やお話などをまとめたマガジンです。 毎日コツコツ掲載していきます。
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2023年1月の記事一覧

53MM (その26)  53歳のおじさんが「もの書き」になる物語

社会人編 休職から復職へ休職したおじさんは、復職するために、「リワーク」プログラムに参加した。東京にはリワークプログラムを実施している法人がいくつもあり、申請手続きをすれば、安価でプログラムに参加することができた。 そこでは、新聞の社説やコラムの要約をしたり、病気に至った経緯をまとめたり、簡単な計算問題を解いたりした。 プログラムを受講してから3ヶ月後、復職することができた。しかし、数ヶ月後、再び休職となった。長い間の病気療養で体力が落ちていて、通勤だけでもエネルギーがな

53MM (その25)  53歳のおじさんが「もの書き」になる物語

番外編 おじさんの趣味物語の中身が暗くなって来たので、番外編として、53歳の今の趣味について話す。 1.散歩 朝の散歩が趣味になりました。仕事が休みの日に、日の出や畑、川の鳥たちを眺めながら、30分近いている。 2.読書 調達方法は、3つある。 ①本屋で購入 ②ブックオフで購入 ③Amazonで購入 最近は、ブックオフで100円から200円の棚の中から、掘り出し物を探している。 どうなる、おじさん。(続きは次回。また、お会いしましょう。) 注釈)ブックオフは本の売

53MM (その23)  53歳のおじさんが「もの書き」になる物語

社会人編 休職おじさんは渋谷の職場に異動してからも上司や先輩、同僚に恵まれ充実した日々を送っていたが、半年もしないうちに上司が転勤され、他の部署から新しい上司がやってきた。 新しい上司とはソリが合わなかった。また、職場の同僚や同じ会社の先輩、後輩との飲み会が続き、ついにはダウンしてしまった。 病院に行ったところ、「うつ状態」と診断されてしまった。(続く) 注釈) ノンアイロンシャツを買いました。明日から楽しみです。 著者:オニワ晃秀(電子もの書き屋オニワ)

53MM (その22)  53歳のおじさんが「もの書き」になる物語

社会人編 クレーム対応渋谷に異動となったおじさんは、携帯ショップで対応に困って連絡があったお客様対応をしていた。具体的な内容については、ほとんど忘れてしまったが、ここで詳細は話せない。お客様に関する情報を他人に話してはならない、という研修を繰り返し受けていたからだ。なので、この話はここで終わりにする。(続く) (注釈) お雑煮の写真が好評だったので、表紙にしました。また、元旦が父の誕生日なので、終わりにケーキの写真を載せてみました。 著者:オニワ晃秀(電子もの書き屋オニワ)

53MM (その21)  53歳のおじさんが「もの書き」になる物語

社会人編 渋谷で働くシステム開発から運用の仕事に就き、気力、体力を失いつつあったおじさんは、2005年の夏に人事異動で転勤となった。次の職場は渋谷だった。 渋谷では、携帯電話の故障修理に関する業務の担当になった。アフターサービス部門だ。ただ、渋谷の職場では、自分が直接故障修理業務を行うのではなく、携帯ショップの故障修理担当をサポートする業務に変わった。裏方の仕事であった。 ふり返れば、アルバイトを始めた大学生の頃から、裏方の仕事が多かった。 ファミリーレストランでは、厨房