見出し画像

ヨモギとスギナのミックス茶を作って飲んでみたら、いたって普通なお茶だった件

ヨモギとスギナのお茶を初めて自分で作ってみたnoteを書きます

ヨモギもスギナも、郊外ではどちらも「雑草」としてお馴染みのはずなんだけど、どちらもつまらない雑草だと思っていたら目にも入らないかもしれない
そのような方々は、一度「雑草」ではなくて「野草」と思い直し、ヨモギとスギナはお茶として飲めるし栄養もあるんだ!♬と、再認識して欲しいな、と願う

特にヨモギの方は「よもぎ餅」として有名だから日ごろから食品としても多く食べられているんだけど「野原のヨモギを採ってきて食べる」という人は少数派だと思う

ヨモギは実にあちこちに生えている
だからありふれた草で、しかも食べられるのだから、まずはお茶づくりから事を始めて、そのうち食べることにも慣れておいて、災害が起きて食べ物が手薄になったとき「あ!ヨモギを食べよう」でなんとか禍をかわせると思う

これがヨモギ
実はヨモギというのは一般名詞で、いろいろな種類があるみたい

葉っぱをちぎって匂いを嗅ぐと、あのヨモギ餅の香りがするから割と識別は簡単だと思う
もし香りがしなかったらそれはヨモギではないかもしれない

なるべく地上数十センチ以上に育ったヨモギの上の方の柔らかい部分を収穫しましょう
地上近くはワンちゃんだったらまだいいけど、タヌキちゃんキツネちゃんが片足上げたかもしれないから

収穫したヨモギの葉や芽を天日で乾かせば、それでヨモギ茶の完成

このように、ヨモギの葉の裏は白いこともヨモギの見分け方のひとつ

もうあとは簡単にお茶にできます
急須やポットにヨモギの葉を一握り入れて、熱湯を注いで10分も待てば紅茶のような色合いのヨモギ茶が淹れられる


私は濃いお茶を好むので、試しに煮込んでみたけど、熱湯で10分のヨモギ茶とさほど変化は感じられなかった

ついでに、ヨモギの他にスギナも収穫して、同様に乾燥させて、その葉もヨモギの半分ぐらい入れたミックスティーにもしている

ヨモギのお茶に着目した理由は「ヨモギには目に良いとされているルテインが比較的多い」とネットで読んだもんだから、こりゃの飲まなきゃ!というのがヨモギ茶を始めた動機だった

一方のスギナはヨモギを調べる途中で見つかった「スギナにはケイ素を多く含み・・・」という良さそうな解説
その他にもカリウムなど多種のミネラルが豊富に含まれているらしい

スギナはついでの産物だったんだけど、
ヨモギは食べることも十分できそうなので、近いうちに「食べるヨモギ」にもトライしたいと思う

ちなみに、上に紹介した本には、スギナの効果として胆石やガンに良いともスゴイ!ことが書かれていますが、ほんとうなのかしらん!?
でも、そう思いながら飲むだけでプラセボ効果(ウソの薬でも病気が良くなるという効果)が得られるかも
しかもプラセボ効果は、それがプラセボだと分かっていても効果があるという説(下のリンク先記事)があります

しかし、ヨモギ茶やスギナ茶は、はたして万人に喜ばれる美味しいものか?
有用な成分がたくさん入っているとはいえ、それらが自身にとって役に立つのか『作って飲んでみる価値あるの?』と疑問を感じる方々も少なくないかもしれません

でも大丈夫!
ヨモギもスギナもタダでその辺に生えている「雑草」ですから、やってみてダメだと思っても、お金が損することはまったくありません
逆に少しでも飲んだことが良かったと思えたら、それはまさに「お得!」なことなのです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?