VRChatWorld制作向けSkyBOXの作り方

こんにちわ、VRChatでBarを運営しているおにちくTRAINです。
（平日夜２３時～フレ+で開店してます。）

今回はWorld作成のでかいパーツとなる背景skyboxの作成方法をご紹介します。作りこむと大変ですがかなりカンタンです。

その１unityでマテリアル作成

１、unityのasettsを右クリックしてcreateからMaterialを作成

その２inspectorの設定

shaderタブを開いてリストの中のSkyboxを開きCubemapを選択

その３背景画像作成

背景として使うため高解像度のものが望ましいです。
ぴったり真ん中を区切るため縦は偶数の方がよいです。

その４画像のcube化

unityに画像をimportしたら画像のinspectorからtextureShapeを２DからCubeに変更してApplyをクリック
画像が丸いアイコンになればOKです。

その５マテリアルに設定

その１で作ったマテリアルに画像をセッティングしskyboxを作成します。
そのほかのパラメータをいじると好みに調整できます。初期設定でとりあえずOKです。

その６World背景に設定

LightingタブのSceneタブにあるskyboxMaterialを今回作成したマテリアルに設定すればとりあえず完成になります。

ポイントその１：太陽は描かない

形がゆがむと分かりやすいものは書かないのがおすすめです。
（例：太陽、ビル、細かい木）
陸や雲もゆがみます。

ポイントその２：境界線をなくす

海などに使う場合は境界となる部分の色を同じにすることで境界を分かりにくくできます。PostProcessなどを切った状態でスクショをとって色を合わせましょう。

青空背景の簡単な描き方

青空背景を作る簡単な方法は、空と雲のレイヤーをわけることです。

空と雲をわけることで雲の移動も楽になります。雲は朝夕夜で３種類作るとよくて、雲も入道雲（夏・暑いとき）霞（冬・平時）でパターンを作っておくといい感じです。これはその昔新海誠作品の背景制作の話を聴いたときに使われている方法で、雲だけで１０００パターン（以上）持っているとのことでした。

ありがとうございました

最後までお読みいただきありがとうございました。もともとゲームの背景などを描いていましたが２次元的な作品をVRでも生かせないかとおもい作っています。VRでBarなども開いていますので（平日夜２３時～）またSHOWROOMやPixivFanBOXなどもやっていますので良ければ応援やイイねなど送っていただけると制作の励みになります。

名前：おにちくTRAIN
役職：Vtuber/VRChatBar経営者
tweitter：https://twitter.com/onitikuTRAIN

【略歴】
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