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「台湾のために、テラ・ルネッサンスと一緒にやろう」と決めてくださった臥龍先生

4月3日に発生した台湾(花蓮)地震。報道は少なくなりましたが、今もなお、人々の生活に影響を与え続けています。地震やその後の大雨による土砂崩れによって、主要な道路が寸断された「太魯閣(タロコ)峡谷」。その美しい景観は、これまで多くの観光客を魅了してきましたが、道路の寸断や地震への不安から、観光客が訪れない状況が続いています。

この地に暮らす先住民族タロコ族の人々にとって、観光収入は主要な収入源でした。テラ・ルネッサンスは、国際泰朗全球會や台湾のNGOと協力し、短期的な物資支援だけでなく、職業訓練や現金給付を組み合わせた自立支援を展開しています。

しかし、半年以上にわたる支援活動を続けるには、資金が必要です。前回のクラウドファンディングを終え、今後のことを思案していた矢先、角田識之(臥龍)先生からお声がけいただきました。

臥龍先生は、テラ・ルネッサンスと台湾との「縁」を深くしてくださった方です。「台湾で、平和をつくる仲間を増やしたい」という私たちの相談に対し、すぐに台湾での講演の機会を設けてくださいました。

写真は、2016年に臥龍先生が企画してくださった台湾での講演会。
国際泰朗全球會につながるご縁がここから始まりました

この講演会をきっかけに、台湾の志ある経営者の皆様が、国際泰朗全球會の理事・会員として参加してくださっています。

「台湾のために、テラ・ルネッサンスと一緒に活動しよう」と決意してくださった臥龍先生の呼びかけにより、日本APRA(人本主義経営をアジアで推進する経営者団体)とテラ・ルネッサンスは、クラウドファンディングに挑戦することになりました。

このお声がけに、私は心が震えました。台湾での活動の起点となった臥龍先生と、大好きな台湾の人々のために立ち上がれる。そのことに深く感謝しています。

現在、41名の方々から、115万円ものご寄付をいただいております。残り18日間で、目標500万円までご寄付を募っています。ぜひ、このチャレンジを周囲の方々にもお伝えいただけないでしょうか。


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