独り暮らし_day14

早いもので2週間。
料理される側の私には、非常に苦痛な時間が流れていく。
独り暮らしは自由と引き換えに、辛さがのしかかってくる。
身をもってその恐ろしさを体験した。

4年くらい前から気になっていた言葉があるのだが、
「違和感を感じる」とは何だろう。
私が知っているのは、
「違和感がある [ない]」
とか
「違和感を覚える [抱く]」
とか
「違和を感じる」
である。

当たり前のように「違和感を感じる」が使われており、
最早テレビが平気で使用しているというのも信じがたい。

Word に入力してみると青い2重線が引かれ、
誤用であることを知らせてくれる。
しかし、校閲しても候補は提示してくれない。
まるで便利と不便の狭間のようである。
このように、Word も完全ではない。

さて、この「違和感を感じる」については賛否両論あり、
ディベートの如く意見が飛び交っている。

カクヨム『18．「違和感を感じる」という言い回しは有り？　無し？』
(2020年4月2日 加筆修正 / 2021年8月24日 最終確認)
10MTV『「違和感を感じる」は誤用？正しい日本語の使い方』
(2019年12月23日 公開 / 2021年8月24日 最終確認)
Rakuten Infoseek『実は「違和感を感じる」は間違っていない。でも「頭痛が痛い」がNG日本語な理由』
(2018年11月19日 公開 / 2021年8月24日 最終確認)
フジモトのカクロン『「違和感」は覚えるもの？感じるもの？辞書上は正しくても、重複があるとバカに見える！』
(2018年2月5日 公開 / 2021年8月24日 最終確認)

私はあくまでも賛成派の使い方をしないだけで、
敵対心はまったくない。
言葉は文化の1つで、変わっていくものだから。

ただ、馬鹿だとか阿呆だと思われないような、
外に出ても恥ずかしくない、
そういう ﾎ ﾀ ﾃ に私はなりたい。