家族釣りにオススメ!「ジグヘッド+エサ」

ようやく気温も水温も上がって釣りやすいシーズンとなりましたね。

堤防にも家族連れで釣りに来られる方をよく見かけます。
多くの方はサビキ仕掛けのようですが、対象魚のアジ、サバは群れが来ないと釣れません。
釣れなければ飽きっぽい子どもたちが退屈してしまいますよね。

奥さんからの溜め息混じりの冷たい視線も刺さって痛いです。
「貴方、夕飯のおかずは俺に任せろ!って言ってたわよね?」

今回はボウズ逃れにお手軽簡単
「ジグヘッド+エサ釣法」を紹介します。

ジグヘッドとは何ぞや?

ジグヘッドとは釣り針とオモリが一体となってる釣具です。
本来はワームなどの擬似エサを付けるルアー釣りの針なんですが、こいつに生エサを付けて釣ります。価格は四本入りで380円くらいかな。

準備するもの

・竿(1mから2mくらいの短いもの)

・リール(スピニングが扱いやすい)

こんな感じの竿+リールセット買えばいいと思う!

・ジグヘッド
オモリの重さ1gから3gくらいのを何種類か買い揃えましょう。

針の大きさは#10くらいのものが、口の小さい魚にも対応できて良いです。

・ロープ付きバケツとひしゃく
海水を汲んで撒き餌のアミエビを溶かします。

チューブ入りのアミエビもありますが、割高なので私はレンガで買ってます。一枚280円くらいです。

・付けエサ
エサ取りに強いゴカイがオススメですが、虫エサNGな人はオキアミでも良いでしょう。

釣り方

撒き餌をひしゃくで1〜2杯ずつ撒きます

仕掛けを海に投入し、底まで沈めます。
リールで巻き上げます。
1秒に1回転くらいゆっくりと巻きましょう。
魚が居ればこれだけで食ってきます。

アタリが有れば竿を立てて合わせましょう。

釣れる魚

アイナメ

カサゴ

ベラ

メバル(夜釣り)

NGな環境

ジグヘッド+エサ釣法のやり難い環境があります。
このような環境下では別の釣法に変えましょう。

①強風の時
(糸がふけてアタリが分からない)

②潮の流れが早すぎる時
(ジグヘッドが海底まで沈まない)

危険魚

ハオコゼには全身毒のトゲがあります。
カサゴの幼魚と似てるので注意が必要です。
もし釣れたら糸を切って捨てるか、足で踏み付けてラジオペンチで針を外しましょう。

死んでも毒は残るので釣り場に放置してはいけません。

見た目は愛らしいキャラですが、歯に注意が必要です。
膨れたフグで遊んでて噛まれ負傷と言うケースがあります。

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