日本酒の種類と獺祭が批判される理由
日本酒の種類
先日、ある機会で日本酒を勧められた。
普段はビールしか飲まないが、せっかくなので呑んでみた。
その時の感想はさっぱりしてて飲みやすい。
ちなみに、呑んだお酒は「洗心」
これは1800mlで1万円する大吟醸酒
(平均は3000円程度)
このお酒の凄いところは精米歩合の低さだ。
(精米歩合とは玄米から削って何%残った白米を使っているかの数値)
ちなみに「洗心」は28%
つまり、3割近くしか使わずに日本酒を作っているということである。
ちなみに日本酒には種類がある。
精米歩合が70%の物を清酒
60%の物を吟醸酒、特別吟醸酒、純米吟醸酒
50%以下の物を大吟醸酒、純米大吟醸酒
という。
純米とつくものはアルコール添加(アルコールを足す)をしていなああものである。
火入れと生酒
また日本酒をつくる工程で火入れという過程がある。
火入れをする理由は酵素を死滅させる事で発酵を止め、味を安定させる事。
火入れを行なった物はまったりと甘みがあり、飲みやすいのが特徴。
一方で生酒は火を通さない事で新鮮でフレッシュな味を楽しむことができる。
さっぱりとしていてぷしゅっとした少しの炭酸を感じれるときもある。飲みやすく女性にも人気。最近の保存技術や配送技術が進化した事でさらに美味しさが増した。
しかし飲み終わる頃には雑味も出てくる為冷やして早めに飲み終える事が大事。大人数向け。
りんごに例えるとそのままかじるのが生酒(フレッシュで美味しい。腐るのが早い
りんごパイなどに調理して食べるのが火入れ(甘みが出る。飲み辛さが出る場合もあるが日持ちする)
獺祭が批判される理由
獺祭は山田錦しか使わず、精米歩合も純米大吟醸のみ。その高品質がひとつ人気な理由でもある。
しかし批判する者がいる事も確か。
その理由としては
機械的な製造方法
味が落ちている
プレミア感が無い
などがある。
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