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テスラモデル3(良いところ)

こんばんは、渡邉孝典です。

某自動車メーカーでの設計経験をもとに

テスラモデル3、ここが良いところを紹介します。

エンジニア視点での記事なので、分かりづらいですが

できるだけ、噛み砕いて話して行きます。

外観デザイン

リヤ駆動か4駆でありながら、FR的なオーソドックスなスタイルです。

ボンネットが低く位置しているところが良く、FRフェンダーが盛り上がって

いますね、RRフェンダーもグラマラスな印象です、アメリカ車的な

デザインですね。なんか爬虫類的な顔つきに見えるわけは

グリルがないせいですね。

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このホイールキャップは、塞ぎすぎですね、ブレーキ性能が心配です。

通常はこんなに塞ぎません、空力向上の為ですが。未来カー的です。

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このリヤ周りを見て、違和感はテールゲートドアの見切りが

ピラーまで食い込んでいるとこです、通常もっと小さなテールゲートで形成

しています。

内装デザイン

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特に大型ガラスルーフが特徴的です、これまたアメ車的です。

西海岸のアメリカ人は天気が良い海岸線をオープンで走る

気持ちよさに憧れ、日光が欲しいのです。

サンルーフは人気のオプションです。自重の4倍にも耐えれるそうなので

横転事故でも安心ですね、確かアメリカの基準だったと思います。

実はそのために、太いBピラー、Aピラーになっています。

操縦安定性

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短時間ですが試乗した感想です。

ステアリングポスト支持剛性が高いです。ボディー剛性も高いです。

レーンチェンジした時の安定感も抜群です。

これはパッケージングからの素性ですねバッテリーの重量物の重心が低く

座った瞬間のポジションがそんなに低くなくても、低重心を感じます。

動力性能

加速性能はご存知の通り、とても良いです、初めの10mぐらいが

とても良いですね、内燃機関車では味わえない加速感は

ここにあります。だから何馬力とか言わず、0−100加速何秒とか

宣伝文句にしているのだと思います。

ディーラー

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こちらは名古屋のディーラというか展示場です。

一般車での駐車場がありません、案内もありません、勝手に近くの

コインパーキングを探して入れるしか無いです、新しい試みですね。

フルサービスを期待してはいけませんね。

ここで気づいた点、白い建物はクリーンな印象でデジタル的な

TESLA  のフォントは、先進的でわかります。

ただこの、赤看板にテスラマークが特徴です。

赤の印象は、血、エネルギー、興奮、活力、食欲、マクドナルド

フェラーリ、勝利、けっこうクリーンとは対照的ですね。

まとめ

エコだけでは、人は買ってくれず、本能的なところを

動かすところが優れているメーカー、持続可能なエネルギー社会の

加速が狙いと言いながら、ちょいちょい本能をくすぐるところが

上手だと感じました。

それじゃ